2011年12月22日木曜日

廃炉の道、初づくし 補修も冠水も 容器外の燃料回収

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000096-san-soci

>遠隔操作が可能な高性能のロボット開発が不可欠で、細野豪志原発事故担当相も21日の第1回中長期対策会議の冒頭、「世界の英知を結集する必要がある」と強調した。
いままでは遠隔ロボットというと医療分野がメインでしたが、これからはこちらの方面でどんどん開発されそう。必要にせかされる開発で、ガンダムの世界になっていくのでは?いよいよ子供の頃の未来予想図に近づいていきますね。出来ればこうなることを予想して開発していて欲しかった。

2011年12月17日土曜日

被災地を食い物にする悪徳放射線測定業者にご注意:togetter

http://togetter.com/li/228824


>うわー、ついにこんな詐欺紛いなこと始めたか! ここ、「マシス 仰天」で検索するとわかるかも。ちなみに中身は6000円の検査と同じだよ(正直、6000円でも高い)。http://t.co/BRDF5M6E


>元々が6000円の費用が18000円に化けるというだけでも、アコギですよねえ。。。


詐欺かどうかはわかりませんがこんなこともあるんですね。要注意ですね。

2011年12月15日木曜日

<福島原発事故>落ち葉のセシウム 完全除去法を開発!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000006-mai-soci

> 福島県南相馬市で11月中旬、刈り取られた雑草570グラムを水分が蒸発しないよう密封。どろどろの液状に腐らせた後の12月10日に測定すると、1キロあたり2万8924ベクレルの放射性セシウムが計測された。これに水を加えてコーヒーフィルターでろ過すると、ろ過後の液体からは検出されなかった。フィルターに残ったかすを顕微鏡で観察すると、多数のプラントオパールを確認。セシウムがプラントオパールと化学的に結合し、フィルターに引っかかったとみられる。
これ、すごいことですね。場合によっては一般商品化も可能性有るかも。さらには迅速に大量を処理できるかもしれませんし、今後注目です。

2011年12月13日火曜日

いわき放射能市民測定室の椅子型ホールボディーカウンター AT1316 は優秀

http://twitpic.com/7sn0f0

早野先生曰く、福島県の椅子型でこんなに正確にはかれているのは初めて見たとのこと。やったね(*^^)v

福島住民の外部被曝の計算方法

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00000436-yom-soci

県民健康管理調査は原発事故時の全県民が対象。警戒区域や計画的避難区域の飯舘村、浪江町、川俣町山木屋地区の住民約2万9000人については、6月下旬から7月中旬にかけて、先行して問診票を郵送し実施。今回の結果は、そのうち、県への返信が早かった住民1730人について、3月の事故発生から4か月間の外部被曝量を推計、県立医科大と放射線医学総合研究所が分析した。県は月内に調査結果を公表する。

うちではすでに提出してあるんですが、もしかするとこれは先日配布された3.11からの行動で計算するんでしょうか?そうであるとなかなかあいまい。というのも自分で測定したからわかるんですが、室内といっても窓際と部屋の中心ではずいぶん違うんですね。2階と1階も違いますしね。まあ増えるってことは基本的にないと思いますので、実際計算されているものより低いと思います。それにしても計算方法ってそんな方法しかないんでしょうねえ。

大阪府 がれき受け入れ問題

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111208mog00m040004000c.html

http://love-peace.from.tv/

福島に住む者からして福島も宮城も岩手も一緒にして東北のがれきは汚染されているなどというのは地理を勉強しているのかどうかさえ疑問です。福島の浜通りがれきなどはほとんど手つかずなのは地元として仕方がないとは思っていますが、関係のない宮城や岩手まで受け入れ先がないというのは気の毒です。どのくらい危険があるのかをしっかり勉強していただいて、その上で安全ながれきは受け入れてもらいたいですね。その点で松井知事の一貫した姿勢は評価したいと思います。

2011年12月9日金曜日

<福島第1原発>1号機 復水器再稼働なら炉心溶融に至らず

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_nuclear_plant/

>解析によると、IC停止から約1時間後に冷却水につかっていた炉心が露出。露出後は温度が上昇し、水素が発生し始めてICの効率が低下するため、炉心溶融を回避するのが難しくなったことが判明した。保安院は午後6時18分には既に炉心溶融が始まっていたとみている。ICを再稼働させるには、運転員が現場に行き、弁を手動で開く必要があった。東電は毎日新聞の取材に対し「真っ暗で線量の高い現場に行ってすぐにICを復旧させるのは無理だった」としている。【岡田英】

全電源が喪失しているので真っ暗になることは十分想像できたでしょうにねえ。いずれにしても覆水盆に返らず。今後のことに生かしてもらうことは重要ですが、かといって今更あのときこうだったらという話は現地のものとしては愉快な話でも建設的な話でもありません。

2011年12月8日木曜日

またしても武田教授の勘違い?南極の氷は解けない!?

粉ミルクを飲むな!という相変わらずなブログを読んで次を見てみるとまたまた???な記述。


http://takedanet.com/2011/12/post_6123.html


「温暖化すると南極の氷が融ける」というとんでもない「ウソ」があります。非常に簡単なトリックなので説明しておきます.南極の気温はマイナス40℃です。このマイナス40℃の氷が温暖化で5℃あがり、マイナス35℃になると氷は「融ける」でしょうか? 


南極の氷は解けなくても、北なり南なり、高山なり、普段融けない氷河、氷(注:当然陸上のです)が融ければ海の水は増えるだろう??と突っ込みたくなったがほんとに南極も融けないのか?南極の夏なら温度が高いんじゃないか?と思って南極の気温を調べてみました。


な~んだ、南極でも一月に0℃近くなるところはあるじゃないか!じゃあ5℃気温が上がれば十分南極の氷も融けるでしょ!相変わらずとんでもない勘違いを大きな声で叫ぶ方だなあ。でもまあ普通の方は武田教授の言うことよりもWikipediaの方が信用できると思うんじゃないかな。説得力では明らかに上ですし。



こういう方がする主張だからなおさら信用できないんですよね。粉ミルクの件だって私からみれば明治は偉いと思いますよ。言わなければわからないことを明らかにして40万個も無償交換するんですから。

2011年12月6日火曜日

明治の粉ミルク「ステップ」からセシウム、40万缶無償交換

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000072-reut-bus_all

[東京 6日 ロイター] 明治ホールディングス<2269.T>傘下の食品大手、明治は6日、同社の粉ミルク「明治ステップ」(850グラム缶)から1キログラム当たり21.5─30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。広報担当者によると、噴霧乾燥する際に使った熱風に一部放射性物質が混入したとみられる。

>国が定める粉ミルクの暫定基準値は1キログラム当たり200ベクレルで、今回の検出量はこれを下回っている。

ちょっとでもでたら自主回収か・・・確かに乳幼児の食品はなおさら厳しくなるでしょう。これからも大変ですね。過去の環境放射線値を見ると3年程度過ぎるとまず一安心というところまで下がっています。まだまだ先は長いですね。

2011年11月30日水曜日

福島第一原子力発電所事故一ヶ月後における セシウム-134, -137の西部北太平洋における拡散状況について

http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20111128/

海水中のセシウム-137濃度は三陸沖で最も高く0.1-0.3 Bq kg-1であった(図1)。また北緯40以北のセシウム-137濃度平均値(0.028 Bq kg-1)は北緯35度以南のもの(0.013 Bq kg-1)よりも高かった。今回観測されたセシウム-137濃度平均値は0.048 Bq kg-1であった。この値は国が定める飲料水の暫定基準値(200 Bq kg-1)よりははるかに低い濃度ではあるものの、3月11日以前の日本周辺表層海水のセシウム-137濃度(約0.001 Bq kg-1)の約50倍に相当するものであった。


桁違いに低いのは低いんですがもうセシウムは散らばってしまっているんですよね。影響を及ぼす量のはるか下ですが、このことを各個人で理解して生活していかなければならないでしょう。100%の安全はありませんが出来るだけそれに近付けるような配慮をしながら生活していくしかありませんので。これは別に核以外のリスクについてもおなじですね。

2011年11月28日月曜日

水産物放射性物質調査結果 11/25

http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/pdf/111125_result_jp.pdf

福島沖メバル、カスベ、ソイ、アイナメ、カレイはまだ高いですね。まあ根魚だからという理解でいいでしょう。逆に回遊魚は大丈夫ですね。この時期、サンマ、カツオ、おいしいですからね。

2011年11月26日土曜日

三河家住宅から放射性物質:次々見つかる関係ないホットスポット!

http://news24.jp/nnn/news867979.html

日本全国で隠れたホットスポットが次々に。そして驚くほどの値なのにもかかわらず健康被害は全くない。それはそうでしょう。ラジウム温泉、ラドン温泉がいままで健康だと言われていたくらいなんですから。いつの日かこんなこともニュースにならなくなるんでしょうね。

それにしても東京のホットスポットとの扱いの違いに驚く。結局何事も関東中心なんだなあ。

2011年11月15日火曜日

福島第一原子炉圧力容器下部温度 9/1-11/15の推移グラフ

http://twitpic.com/7ebqi7

一号機ずいぶん下がりましたね。汚染水の処理も順調なようで、こちらから見てる分には処理は前倒しで進んでるように見えます。いまだにいろいろネガティブな情報はくすぶっているようですが・・・

2011年11月6日日曜日

電力2社から計157億円 青森・東通村、使途明かさず

http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY201111050536.html

青森県東通村が、村内で原発を立地・建設中の東京電力と東北電力から、約30年間に計約157億円を受け取っていたことが分かった。電力2社は「寄付金」や「負担金」として支出したと説明するが、村はこれらの資金を予算の「雑入」に分類して見えなくしていた。


続々明らかになりますね。こうした多額の寄付金で「No!」と言わせないシステムがないと動かせない発電、それが原発なんですね。

2011年11月2日水曜日

2号機で核分裂反応か 原子炉注水

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111102/k10013667531000.html

>東京電力福島第一原子力発電所の2号機の格納容器から、核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノンが検出され、東京電力は核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水を注入しました。


すわ!再臨界!!と驚いている人もいるようです部分再臨界と言われるようです。再臨界させるためには規則正しくウランを整列させねばならず、温度その他の条件も整える必要がありそう簡単にはしないと思います。とはいうものの核分裂反応は当然おこっているものと思われ、それが環境に影響のない、もしくは少ない範囲であればやむを得ないでしょう。自前のGM管を頼りに生活してますから、いまさらばたばたする必要はないと思ってます。万が一温度が再上昇したらその時は考えます(^-^)

2011年11月1日火曜日

世田谷の高放射線量、原因ラジウム?地中に薬瓶

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00001070-yom-soci

>また深さ約40センチの地点で毎時40ミリ・シーベルト(4万マイクロ・シーベルト)の高い放射線量が測定されたことを明らかにした。40ミリ・シーベルトは一般住民の平常時の「年間被曝(ひばく)線量限度」の40倍に相当する。


こんな放射線が過去何十年も放出されていて、全く気付かなければ何の被害もない、いやあるかどうかさえ分からない程度の被害。このスーパーの職員さんにも健康被害はなかったのか?これで問題にならないのであれば今の福島も郡山も全く心配ないのでは?

原子力安全基盤機構:河野太郎氏ブログより

http://www.taro.org/2011/10/post-1112.php

これも含め、関連の法人は再度業績とコストをチェックし公示してもらいたい。

2011年10月29日土曜日

福島第1原発:遮水壁、陸側は見送り 海のみ28日着工

http://mainichi.jp/select/science/news/20111027k0000m040080000c.html

う~ん、まだまだ先はながいですナ(^^ゞ

福島第1原発:廃炉「工程達成確約できず」--原子力委部会長

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111029ddm002040075000c.html

廃炉には「汚染源」の核燃料をすべて回収することが前提となる。報告書では、(1)原子炉建屋内の除染(2)格納容器の損傷部分の特定・修復(3)格納容器内を水で満たす「冠水(水棺)」(4)溶融燃料の取り出し--の4段階で進めるとした。


まあ30年までは行かないんでしょうが、現在の技術ではそう簡単には終わらないと。無駄に税金と電気料金を使い続ける必要があり、これから日本で50数基もこれを繰り返すと思ったら身の毛もよだちますね。

世田谷の歩道で110マイクロ・シーベルト

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00001113-yom-soci

福島第一とは関連が薄そうということですが、今迄気にもしなかったし、だれも健康に影響があったとは思えないですね。次々とこういう関連のないホットスポットが明らかになっています。あまり気にしすぎも意味がないと思います。

2011年10月28日金曜日

福島県/いわき市放射線情報HP リニューアル!!

http://ri.fukushima-nct.ac.jp/htdocs/

いわき市で頑張っている布施先生のHPがリニューアルしました。つきましては是非ご覧になって、良かったらいわきWEBアワードGPでよかっぺボタンを押してあげてください。(なお、多少面倒ですが登録が必要になります。)いわき市の放射線測定などでずいぶん私財をなげうっていらっしゃいます。もし賞金がもらえたら今度は食材を計れる機材購入に充てたいと話してました。よろしくお願いします<(_ _)>

もんじゅ予算200億円の内訳:河野太郎公式サイトより

http://www.taro.org/2011/10/post-1110.php

止めても200億かかる設備。作った責任はどこに?日本かたくさん税金を集められる国でなくなった今、それなりの支出にしなければなりません。そのつもりであらゆる予算を組んでもらわないと・・・それにしても、必要なお金だとはわかってるんですけど、いいなあ親方日の丸は・・・

食品による被ばく量限度引き下げへ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111028/k10013567281000.html

5分の1ということは100Bq以下ということかな?でも現状ではあまり影響ないかもしれません。福島県近場の根魚、川魚、天然ものきのこ類、イノシシ、クマなど木の実を食べる動物などダメなものは限られてきています。

2011年10月18日火曜日

(平野大臣)私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいます。:学習してんのか!!

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111018/plc11101820390017-n1.htm

亡くなった友人を逆説的に讃えようとしているのは分ります。ただ、言葉の選び方が悪い!飲み屋で仲間内で酔って言うならいい!記者の前で、被災者に伝わる場で話す言葉ではない。民主党は何度同じことをやっているのか?!バカはお前だ!と言ってやりたい。(~_~)

注水停止20時間で炉心損傷、確率5千年に1回

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00001099-yom-sci

このいい加減な計算をして臆面もなく発表する神経を疑いますね。実際は1000万年に1回というのが日本だけで40年に1回、世界的にみると13年に1回なんですから、じゃあ5000年に1回というのは本当は何年に1回なの?と考えたくなります。単純に40年に1回、東海村を入れれば20年に1回と見るのが現実に基づいた計算では?ちなみに福島第一を1件と数えるのか、3件、4件と数えるのか?なおさら信じられませんね。

福島県の野生の動物は注意!

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001rv1b-att/2r9852000001rv5l.pdf

イノシシやツキノワグマは地面にあるキノコや木の実を食べるので要注意ですね。イノシシ鍋は我慢かも・・

2011年10月15日土曜日

電力会社にいらないもの!

まず、電力会社というのは通常であれば独占禁止法違反なんですね。ただ、あれだけのインフラを整備するのはまず民間だけでは無理ですので、事実上公社なんでしょうね。そうであれば・・・


1.CM:
まず物を買わないでくださいというCMを流す会社ってありますか?広報ということであれば水道局と同じ程度でいいんです。あんなに大々的に流す必要はありません。そんな余剰金があるのであれば電気料金を安くすべきです。


2:関連の福祉施設
たとえばスポーツ関連とか図書館とか電力の仕組みなんて子供用に広報している施設。水道局にありますか?どう考えても地元に対する懐柔策です。双葉郡には10kmごとにグランドがありました(T_T)


3:関連公団

独立行政法人原子力安全基盤機構
独立行政法人日本原子力研究開発機構
独立行政法人原子力環境整備促進資金管理センター
財団法人原子力安全研究協会
財団法人原子力安全技術センター
財団法人原子力国際技術センター
財団法人日本原子文化振興財団
原子力委員会(JAEC)(内閣府)
原子力安全委員会(NSC)(内閣府)
原子力安全 保安院(NISA)(経済産業省)
原子力発電環境整備機構(NUMO)
(社)日本原子力産業協会(JAIF)
(社)日本原子力学会(AESJ)
(財)原子力安全技術センター(NUSTEC)
(独)原子力安全基盤機構(JNES)
(社)日本原子力技術協会(JANTI)
(財)原子力安全研究協会(NSRA)
(独)日本原子力研究開発機構...


今回の事故後、これらの公団がどんな仕事をしたかぜひ教えてもらいたいもんです。

Jヴィレッジってもしかしてこのために?!

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111015_03-j.pdf

子供たちのサッカーの応援に行った思い出のあるグランドが核廃棄物の集積所になってたり、講演ができるような研修施設があったりと、今見ると単なるサッカー用の施設というよりは、まるでこのために作られたような印象を受けるのは私だけでしょうか?今回の事故以前から、大きな総合病院が来るとか、救急医療用の設備ができるとか、どうして??と腑に落ちない思いはありました。いずれにしてもJヴィレッジがあってよかったということは間違いないことですね。

IAEA調査団 除染へ助言

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111014/k10013271131000.html
>細野大臣は「全体としては日本が取り組んでいる方向性は正しいと評価してもらった。助言としては、具体的な効果を放射線量で測るべきとか、出てくる廃棄物の量などを総合的に考えバランスをとって除染をするべきだという指摘があった」と述べ、IAEAの助言を生かして今後の除染に取り組む考えを示しました。


いいタイミングでの適切な助言だと思います。先日も書きましたが、細野大臣の気持ちはわかるんですが現実問題度して1mSv/y以上を除染というのは意味がなく、不可能だと思います。それよりは除染しなくてもいいところ、することによって効果があり、居住可能になるところ、除染の効果があまり得られそうにないところと色分けして、優先順位をつけて除染すべきと思います。

2011年10月14日金曜日

福島県の牛肉は大丈夫!!

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon231013me.pdf

良かったですね。ほとんどND。まれに検出されても30台。もう安心していいでしょうね。

2011年10月13日木曜日

鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!

http://diamond.jp/articles/-/14408

これが本当だとしたら・・・いえ、間違っていたとしてもこんなことで大臣は辞めさせられるんですね。本当であれば一緒になって追及した議員も責任問題だと思います。
それとは別に何か大きな力を感じますね。鉢呂前大臣は何か重要な発表を控えていたということで、無理やり辞めさせられたと。恐ろしい話です。

2011年10月12日水曜日

<空間放射線量>世田谷区道で区の安全目安の11倍検出

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000103-mai-soci

東京でも高くなるところはあるだろうなあとは福島に住んでいれば想像はつきます。しかしそれこそマイクロホットスポットで、病院の放射線管理区域のようなもの。日常生活には支障ないでしょう。それとは別に福島県のいわき市や会津地方よりも高いところが県外にもいっぱいあります。そういうところと福島県内の低いところとではどっちがいいんでしょうね??私たちは相当自分でも学習して、自力で情報収集して、測定なども行っています。さらには今後健診も始まるとか。ほかの県で私たちのところより高いところはもしかして安心して暮らしているかもしれませんが、実際は不注意で被ばくしていることもあるかもしれません。安全なのに風評被害を受けるのと、危険なのに気が付かないのはどっちがいいんでしょうね??

2011年10月10日月曜日

放射性ストロンチウムについてのリンク集:good!

http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-c340.html

良くまとまってますね。最近はストロンチウムに関してもそれほど心配してません。もしかして頭から丸ごと食べた魚に入っている可能性もあるかもしれませんが、まあ自分の住んでいるところでは大丈夫だろうと。(^^ゞいえいえ、自分の感想を言っているだけで安心してくださいと言っているわけではありませんので念のため。

除染の基本方針案まとまる

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111010/k10013163011000.html
原発事故で広がった放射性物質を取り除く除染について、環境省は、国が財政措置をして行う場所を、年間の被ばく線量が1ミリシーベルト以上の地域とし、このうち20ミリシーベルト以上の所は該当する地域を段階的に縮小するほか、20ミリシーベルト未満の所は、2年後までに住宅街などでの被ばく線量をおおむね半減させるなどとする方針案をまとめました。


揚げ足取りを認めたうえで書かせていただきますが、半減であればほっといても2年後に達成できるのでは??そうではなくでこう書くのであれば「年間の被ばく線量が1ミリシーベルト」以下にします、ということではないでしょうか?まあ、達成できるわけはなく、そこにそれだけの費用をつぎ込む意味もあるかどうか疑問ですが・・・

2011年10月7日金曜日

セシウム137沈着量、奥多摩で最大10万ベクレル…汚染地図公表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111007-00000303-yomidr-sci.view-000

こうしてみても必ずしも福島県だけが高いわけではありません。いわき市南部、会津はむしろ低い。この事実を見てどうとらえるかが重要です。県単位で対策を講じるのか、実測値を見て高いところだけにするのか。いずれにしても測定、把握が重要であることに変わりはありません。

福島第一原子炉圧力容器下部温度 9/1-10/7の推移グラフ

http://twitpic.com/6w9qz3

だいぶ下がりましたね。ここまで下がると水蒸気内の放射性物質はそれほど考えなくてもいいでしょう。後は汚染水の問題だけですね。

2011年10月5日水曜日

緊急時モニタリング検査結果について(福島県・穀類) ③ 米(本調査)

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230927-1002r.pdf

いわき市 米NDです!ホッ(^O^) 食べない理由はないなあ。安心して自宅のコメを食べよう。もしかして県内産のコメが安くなって他県のコメが高くなっても、自分で作ったコメを食べる分には関係ないから。

2011年10月4日火曜日

<甲状腺機能>福島の子供10人に変化 NPO検診

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000067-mai-soci

この書き方には疑問があります。まず変化?ってどういうこと?病気なのか?それとも病気じゃないのか?そして変化というからにはその子のの被ばく前のデータがわかってなくてはなりません。医療に携わっていれば若干基準値より外れるが正常ということはよくあることです。このニュースは明らかに正常ではなく、病的だとはっきりしてから公表すべきなのでは?さもないとこの10/130人が正常もしくは被ばくと関係なく基準値より外れていた場合、風評被害は甚大なものとなります。まずこの子たちの親御さんの不安をどうするのか?こんな逃げられるようなタイトルをつける前に考えてほしい。

2011年10月2日日曜日

恐ろしい、福島氏のTwitter


福島みずほ
>脱原発に向けて、絵がかける人は絵を、絵本がかける人は絵本を、詩がかける人は詩を、ダンスができる人はダンスを、演劇にたずさわっている人は演劇を、映画を作れる人は映画を、こどもに語れる人はこどもに、職場で話せる人は職場で語って欲しい。それぞれの人がそれぞれの豊かさで。


恐ろしい・・・脱原発はあくまでも事実と理論でのみ語られるべきで、空想や想像で語られるべきではない。絵本やポエムで想像して書くから現実離れした差別につながる。
たとえばこんな何の根拠もない差別が自らの手ででっち上げて語られています。。

<福島第1原発>注水38時間停止で核燃料再溶融…東電試算

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000080-mai-soci

じゃあ1日半の内に避難しなければならないんですね。しかし近隣に住んでいるものとして徐々に余震は減ってきているとは思っています。そんなことにならないように願うだけですね。

2号機、実は水素爆発なかった…東電報告案

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000929-yom-soci

ん?じゃあどうして漏れたんだろう?地震そのものでひび割れたということか?

2011年9月28日水曜日

福島県の魚 9/28:今後も要注意!

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230920-26f.pdf

たとえばアイナメ、カスベ、カレイなど高いですね。今後ですがおそらく山に降り積もったセシウムが川を流れて大きな河口に堆積するんではないかと。そうなると河口のそこにいるアイナメ、カレイ、ヒラメ、スズキなんかはしばらく影響を受けるんじゃないかと心配してます。今後高くなってくるのか、下がってくるのかじっくり観察しなければなりません。

セシウム飛散、250キロ以遠にも 群馬の汚染地図公表

http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY201109270600.html

 文部科学省は27日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、群馬県の汚染マップを公表した。東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、250キロを超えて広がっていることが分かった。


いわき市が低いのは奇跡としか言いようがないですね。

2011年9月27日火曜日

日本人は一日何Bqのセシウムを食べていたか

http://twitpic.com/6qzgid

もう私などはセシウムを食べて成長してきたと言ってもいいくらい!!その頃は気にしてませんでしたからねえ。今より幸せかな?

2011年9月26日月曜日

福島第一原子炉圧力容器下部温度 9/1-9/26の推移:hayano先生より拝借

http://twitpic.com/6qqx7d

順調に下がってきてます。時々みかけるコメントに「もう地下に溶け落ちちゃってるので下がって当たり前、だからと言って落ち着いているとは限らない」というものがありますが、そうであればなぜ温度が上がったり下がったりしていたか?逆に水量を下げれば上がってあげれば下がるんですから格納容器内もしくは圧力容器下部にかなりの量があるのは間違いないかと思います。確かMOX燃料の融点は2700℃程度、この温度では間違いなく固形の状態ですので、溶け落ちてしまっているというのは当たらないのではないでしょうか?また逆に圧力容器下部の温度が100度以上になるということは水じゃないものが入っている証拠です。溶けた燃料が圧力容器下部、一部格納容器内で固まって熱を発していると考えるのが自然では?

高速増殖炉の実用化研究、凍結へ もんじゅ管理費は維持

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21096&blockId=9891947&newsMode=article

 東京電力福島第1原発事故を受け、菅直人前首相、野田佳彦首相は、原発に頼らない社会を目指す方針を示した。将来のエネルギー政策が決まらないため、文科省は原型炉の次の段階の実証炉の研究予算を大幅削減し、事実上、開発を凍結する。


とりあえず、もんじゅは開発中止ですね。しかし年間200億は継続。止めるに止められないということですね。これが原子力です。

2011年9月24日土曜日

<二本松産米>市長「東電に怒り」 緊急会議で迅速公開表明

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000015-mai-soci

一方、二本松市で開かれた緊急対策会議には、県、同市と地元JAの関係者、集荷業者など約30人が出席。三保市長は東電に怒りをぶつけ、「食の安全を確保し、生産者を守る対策を取る。本検査を徹底して実施し、結果は迅速、正確に消費者に公開していく」と述べた。【種市房子、結城かほる】


二本松市の方々には大変申し訳ないんですが、状況から考えられることだったと思います。ただ、ここにも示したように、もっとも高い年から2年で5~10分の1になってます。大事なことはとにかく正確な測定とデータ公表、そして土壌の改良だと思います。日本にはそれだけの技術があります。もっともやってはいけないことはデータのねつ造や秘匿ではないかと考えます。米農家の皆さんには同じ価格で買い上げ、むしろセシウムを除去できたと考えるべきでしょう。

配管内、ほとんど水素か=「爆発恐れなし」見解変えず―福島第1原発事故

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000053-jij-soci

「着火源がないので、直ちに爆発のリスクが高いとは言えない」と述べた。


分るんですけど、この「ただちに」って言葉がもう怖くて怖くて(^^ゞ

2011年9月22日木曜日

放射性ヨウ素 南方向でも高い濃度

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110922/k10015763101000.html

>東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性ヨウ素の汚染の広がりを示した地図が公表され、原発の北西方向だけでなく、南方向にも比較的高い濃度の汚染が確認されました。


子供たちを避難させといてよかったなあと思いますが、それでも一過性であればまあ半減期からもそれほど心配ないのかなあと。チェルノブイリとの決定的な違いは、あっちは分らないで(あるいは確信的に)放射性ヨウ素を含んだ牛乳を長期間子供たちに飲ませていたことで、それにより甲状腺がんが増えました。日本ではすぐに原乳は止まりましたし、吸入だけではさほど影響はないのではないかと思ってます。それでも健診はやってもらった方がいいですね。

福島県の魚 :へち釣りはだめですよ!

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230913-16f.pdf

ウスメバル,エゾイソアイナメ,クロソイ,コモンカスベは釣っても食べてはいけません。よく釣ってたんですけどね~~

2011年9月21日水曜日

花火中止は当たり前!:またまた武田教授

http://takedanet.com/2011/09/post_e6d6.html




>1. 「福島の川俣町」と言えば福島でかなり汚染されているところと考えなければならない、

2. 川俣町の一部が国の汚染地域の指定より放射線が低いといってもそれは「花火」という製品とは無関係、

3. 国の基準がトリプルスタンダード(1年1ミリ、1年5ミリ、1年20ミリ)で適応範囲(福島県だけ?愛知県は?)も時期(暫定と言ってもいつまで?)も不明、

4. 国の基準を下回っていると言ってもなぜか数値は言わない、

5. 福島原発から漏れた80京ベクレルをどうするのかの基本政策がない、


全然花火と関係ないことじゃないですか?つまり武田教授は福島県のものはどんなふうに作られたものでも、あるいは通ってきたものでさえ危険だ!と言ってるに等しいんですが・・・危険の根拠がないことはご自分だとは思わないんですね。


>ひどい日本になったと感じます。本当に、こんなに理不尽なことが続けば「国民いじめ、子供いじめ、お母さんいじめ」が続くような気がします。

そっくりお返しします。あなたがその原因を作っているんです。




2011年9月20日火曜日

福島第一 建屋に地下水大量流入か 収束作業に難題

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092090070619.html

> 東京電力福島第一原発1~4号機の原子炉建屋やタービン建屋地下に、一日数百トンの地下水が流入している可能性のあることが分かった。汚染水処理の実績などから計算すると、五万トン強まで減っているはずだが、実際には八万トン強も残る。東電も地下水流入の可能性を認めており、地震で建屋地下の壁が損傷し、流入していることが考えられる。今後の収束作業に影響が出そうだ。 




壁のひび割れから地下水が流入しているらしいですね。確かに考えられることでしょう。しかしそれも含めて減ってきているということはそれだけの処理能力があるということです。いずれにしても万が一燃料が建屋の下に抜け落ちても地下水で冷やされるので大丈夫なんだろうなあと思ってるのは素人の考えでしょうか?(^^ゞ

2011年9月19日月曜日

空間線量の5年予測図などをグーグルアースで見れます

http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/dojo/GE_time.php

福島土壌調査サイト公開中
空間線量の5年予測図などをグーグルアースで見れます 



年々下がっていくのが見られてちょっとうれしいですよ。
google earth plug-inが必要です。

岐路に立つエネルギー 原発立地県からの検証

http://www.minpo.jp/pub/former/topics/201energy/

こんな過去があったんですねえ。その頃はこんなに真剣に読まなかった。我々自身、反省すべきです。ちゃんと伝えてくれているマスコミもあるんですから。

新宿区:給食のサンプリング調査 ぜひこれを実施してもらいたい!!

http://www.city.shinjuku.lg.jp/anzen/seikankyo02_001004.html

まずは実際学校で出されている給食を子供たちの口に入る直前で調べる、これが最も正確で効率的だと思います。サンプリングであればそれほど手間も費用も掛からないのでは?ぜひ実施してもらいたいですね。

「山下俊一氏解任署名」の結果はたったの6607 解任は不可能

http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-38.html


>開始する時は「ジャーナリスト」なんかを集めて「記者会見」して、あんなに大騒ぎしたのににゃ。しかし最近では誰も集計結果を気にしていなかったように見える。あの「ジャーナリスト」たちはどこへいったのか?いちいち「記者会見」やらないとニュースにならないのかい?自分では取材しないのにゃ。開始当時の記者会見の様子は
http://iwakamiyasumi.com/archives/10433にある。

冷静に状況を判断し、だれが信用できることを言っているのか理解しようとしている方々が増えていくことはうれしいことです。山下教授がすべて正しいかどうか、判断はできませんが、少なくとも安全なところに身を置いて騒いでいる方たちよりは信用したいと思っています。

年内に「冷温停止」宣言へ

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110919-00000016-jnn-soci

> 福島第一原発の事故について収束に向けた工程表の改訂版が20日に公表されますが、その中身がJNNの取材で明らかになりました。この中で、政府と東京電力は、目標を前倒しして年内に「冷温停止」が達成できるという見通しを示すことにしています。

少なくとも炉内温度の推移をみると、おそらく前倒しで達成できるような印象がありました。しかし問題は遅々として進まない除染。市民はすでに自分たちでできることはやり始めていますが、除去した汚染土をどうするかさえ決まらず、先に進めないでいます。東電の仕事は進むが政府の仕事は進まないってことですね。

今一番欲しいもの:アイソトープモニター

http://www.berthold-jp.com/products/isotope/foodplant.html

検出限界が20Bq/kgと1Bq/kgとのこと。たとえば10Bq/kgだったら・・・悩みそうだなあ。大丈夫なのになあ。

明治公園のさようなら原発集会:こういうことって報道しないの?

http://p.twipple.jp/L6G2Y

6万人は数えてないのでわからないんですが、集会があったこと自体報道されませんね。やはり・・・・

やつらが隠してきたもの:河野太郎氏ブログより

http://www.taro.org/2011/09/post-1091.php

例えば、1978年11月2日に東京電力福島第一原子力発電所三号機で臨界事故が起きています。

日本で起きた最初の臨界事故だったとされています。操作ミスで制御棒五本が抜け、午前3時から10時半までの7時間半臨界が続いたと思われます。

しかし、この事故は発生から実に29年間も隠蔽され、1999年に起きた北陸電力の志賀原発一号機事故の調査に関連して東京電力から同様の事故が過去に起きていたことが経産省に報告され、事故発生から29年後の2007年3月22日になってようやく事実が公表されました。


こういうことを知ると今回の事故が起こるべくして起こった人災、いや組織災害だということがわかります。やはり電力会社は発電と送電に分離し、独占を辞めさせるべきですね。

2011年9月17日土曜日

こういう指示は出してはいけません(例)

http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/bousin/bousin2011_03/shijian.pdf



>8月26日に開催した防災指針検討ワーキンググループにおいて、鈴木外部委員より、3月13日にスクリーニングの結果に応じて安定ヨウ素剤を服用することを原子力災害対策本部に対して原子力安全委員会よりコメントを送付しているとの発言があった件について、当該資料「指示(案)」を掲載しました。

【コメントの経緯】
○ 3月13日10時17分に原子力災害対策本部から原子力安全委員会に対してスクリーニングの実施に関する指示(案)について、コメント依頼がありました。
○ これに対して、原子力安全委員会から原子力災害対策本部に対して別添のとおり、指示(案)に手書きで修正・追加をしたコメントを3月13日10時46分に回答しました。


これが実際出されたFAXだとしたらどう読んだらいいか迷いますよね。そして中身もちぐはぐ。私たちも仕事上、FAXで連絡、指示を出すことがあるかと思いますが、こんな指示を出すと間違いのもとです。



2011年9月16日金曜日

各都道府県等における水産物放射性物質調査結果(時系列版)

http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/pdf/110915_result_jp.pdf

ほとんどが規制値以内。引っかかるのはアイナメ、カスベ、カレイ等の根魚とアユなどの川魚。そして北海道、新潟など日本海側は測定限界以下、太平洋岸でもイカ、タコ、エビ、シラスは測定限界以下。うわ~、海鮮丼食べて~~(^O^)/

【提言】ベクレル表示さえすれば東北の農家は助かる:武田教授のブログとその検証

http://takedanet.com/2011/09/post_d2fd.html

東北の農作物や酪農品の90%以上は汚染されていません。しかし、販売店で「東北産」とか「岩手産」と表記されていれば、消費者はイチかバチか「汚染されていないだろう」として買うことはできないのです。

あれ?いつの間にか東北の農作物や酪農品の90%以上は大丈夫ということになってますね?先日東北のものはすべて汚染されていると言っていたばかりなのに・・・子供や母親を焚きつけておいて、お母さん方がそう考えているなんて責任転嫁を。。。もしかしてご専門は法律でしょうか?

ちなみに
>東京にある「外人向け」のスーパーはすべてベクレル表示がついています。外人は具体的な安全を求めているからで、誤魔化そうとしなければ表示は可能なのです。

これに関してはここで検証されています。
いいなあ、適当に嘘を書いても何も責任を取らなくていいということは。。。

2011年9月14日水曜日

落ち葉取り除けばセシウム9割減 森林の除染に手がかり

http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109130629.html
落ち葉を取り除けば、森林の地表では最高で9割の放射性セシウムの汚染度を減らせる――。こんな調査結果を、文部科学省の研究チームがまとめ、13日に公表した。福島県は7割以上が森林で覆われている。東京電力福島第一原発事故による広大な汚染地域の除染の見通しは立っていないが、取り組みを進めるうえで手がかりになるという。


そして元の資料

なるほど。後半の絵による説明はわかりやすい。

うちの庭も嫁が落ち葉と苔を除去してたなあ。あれは有効だったのか。

弘前大、サマリーでNp-239の検出を記載するも本講演では訂正

http://www.jstage.jst.go.jp/article/geochemproc/58/0/67/_pdf/-char/ja/

やっぱり検出されなかったようで。私も時々やっちゃうんですが、見切り発車で抄録書いちゃって本講演で訂正。

各都道府県等における水産物放射性物質調査結果(時系列版)

http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/pdf/110913_result2_jp.pdf

最新版が出ました。
アイナメ、カスペ、カレイなどとワカサギ、ウグイなどに極端にCsが高いものが検出されていますね。それ以外にはほぼ検出限界未満もしくはやや検出ぐらい。
魚が食べられるということはうれしいことです。

プルトニウムは福島の空を飛んだのか?

twitter上でこんなやり取りがありました。

池上彰「プルトニウムは飛ばない。今あるのは水爆実験由来のもの」→上杉「じゃあ飛ぶんじゃないですか」それから池上さんは口聞いてくれなくなったby上杉隆 


じゃあ飛んでいたのか?


それは温度が全然違うもの。水爆に格納容器や圧力容器ないし。
原爆って250万度とか、なんですよね。プルトニウムの沸点が3000度
つまり実測値としても検証としても、原発の爆発くらいではどうにも飛びようがない、核実験レベルの温度までは達しようがない
うーん、私はチェルノブイリの実測から小さいな、と思ってるだけ。もっというと福島は Sr がほとんど大気中に飛んでないから、さらに温度は低いわけですよ。


つまり原爆と違って今回の事故では温度が低いので気化していないので飛びにくいと!チェルノブイリは格納容器がなく、蓋もあいていたので福島とはそもそも違うということかな?


詳しくはこちらを!

SPA「飯舘村で大量のプルトニウムを検出」の顛末!

まずはこれを!

http://nikkan-spa.jp/56272

結局プルトニウムに核変するネプツニウムが大量(?)に飯舘村で発見されたということですが、それに対して東大野尻先生がtwitterで反論。

http://togetter.com/li/187350
http://togetter.com/li/187523

要するに
1.元ネタが古い!
2.プルトニウムそのものは検出されていない!
3.>いずれにしても Np239 は半減期2日で Pu 239は半減期 2万年なので、もとが 何千Bq あってもPu にすると 0.001 Bq order とかかと思いますので、ご心配なく。


こんないい加減なあおり記事で商売にする雑誌、マスコミは存在自体が福島に対する攻撃になっているということを自覚してもらいたい!

公共用水域等の環境放射線モニタリング調査結果(速報)について

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1820/2011/09/1820_091310.pdf

ダム、湖、川の水はもう大丈夫そうですが、川底の土は結構出てますね。そのつもりで・・・川魚、湖の魚はしばらく様子見でしょうね。

TBS「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」における報道についての東電の反論!

http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/11091301-j.html

マスコミ対東電 う~ん、面白い戦いだ!
そろそろ東電の反撃が見られるか!

2011年9月13日火曜日

9/13-14にセシウム吸着装置を停止し保全工事

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110912_04-j.pdf

サリーの方はそのまま稼働しているそうです。さすが国産!優秀ですね(^^)v

ダッ!ダッ!脱・原発の歌

http://www.youtube.com/watch?v=QsnnCWSX-hU&feature=related

制服向上委員会のみなさんのうたです。デモではずいぶん使われているそうですね。

フランス:原子力関連施設で爆発「放射性物質の漏出ない」

http://mainichi.jp/select/world/news/20110913k0000m030115000c.html?inb=yt

良く読むと、これ本当に安心してていいの?もしかして結構やばいんじゃ・・・

この施設は、原子力庁の研究センターや仏電力公社の子会社の核廃棄物処理会社などが運営し、原子力発電所の使用済み核燃料からMOX燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物)を抽出する再処理関連施設。仏原子力関連企業大手のアレバ社などもこの施設を利用しているという。

2011年9月12日月曜日

核関連施設で爆発、死傷者も=「放射能漏れなし」―仏南部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110912-00000126-jij-int

>【パリ時事】フランス南部ガール県マルクールの原子力関連施設で12日午前11時45分(日本時間午後6時45分)ごろ、爆発事故が起きた。仏テレビによれば1人が死亡、4人が負傷した。うち1人は重傷という。AFP通信によると、仏原子力庁(CEA)報道官は「現時点で外部への放射能漏れはない」と語った。


外部への放射能漏れがあるかないかなどはこれから明らかになることです。「現時点では」というセリフ、聞き覚えがありますね。日本、フランスと原発大国での相次いだ事故、これは世界的な変革のきっかけになりそうです。


追記:低レベル放射能を帯びたごみを焼却する施設らしいです。そうであればまあ環境にはそれほど影響ないか・・・。

汚染水処理進み注水増検討へ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110911/k10015531051000.html

>このため、東京電力は、原子炉への注水量を増やす余裕ができたとして、原子炉の温度を100度以下に継続して保つ「冷温停止」を実現するため、今後、どれだけ注水量を増やすか検討を始めることにしています。


漏れ出す心配がなくなったため水量を増やして冷温停止に持っていくということですね。年内に達成できそうだと思ってるんですけどどうでしょう。

2011年9月10日土曜日

一号機のカバー用鉄骨完成!

http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/images/110910_1.jpg

いよいよ覆われますね(^O^)

ちなみに一号機と三号機はすでに100℃以下。使用済み燃料プールはすでに安定冷却されており、だいぶ進んできてますね。

2011年9月9日金曜日

被曝事故医療の専門家が埼玉県で反省の集い:その2

> 福島第一原発で放射線、放射能漏れを伴う事故が起きた場合、南相馬市立総合病院や双葉厚生病院など初期被曝医療機関に指定されている5つの病院が初期被曝医療に対応すると取り決められていた。ところが、地震、津波でほとんどの医療機関が診療を行うことができず、震災翌日の3月12日に避難区域が「原発から20km圏内」へと拡大された結果、3つの初期被曝医療機関がこの避難区域に入ってしまった。震災直後から現地入りした放射線医学総合研究所緊急被曝医療研究センターの富永隆子氏によると「被曝医療機関として汚染のある患者を受け入れた医療機関がほとんどない」という状況となった。

そんなことは地元ではわかりきっていたことで、逆にちょっと考えれば誰にでも分かることです。たとえば50km離れた私でも「原発が爆発したら逃げるしかない」と思ってましたから。まさか逃げることさえできなくなるとは思っても見ませんでしたが・・・(^^ゞ

被曝事故医療の専門家が埼玉県で反省の集い

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/201109/521472.html

いくつか言いたいことはありますが、一番先に言いたいことは「福島で開け!」と言うことです。

>「東京電力福島第一原発事故は、私たちの想定を超す過酷事故となってしまった。これまでの地元医師会の医師らとの交流会では、過酷事故は起きないと説明してきた研究会の幹事の1人として、真摯に反省するとともに、福島県の皆様には心からお詫びしたい」

 第15回放射線事故医療研究会は、大会長である鈴木元氏(国際医療福祉大学クリニック院長)の基調講演の冒頭、自らの見込み違いを率直に認める発言での幕開けとなった。



私も地元医師会員として東海村の事故の後にも何度も講演会に行き、「原発は安全です」と繰り返し繰り返し説明を受けました。「そんなに安全なら東京に作ればいいでしょう」という意見は当然毎回出ましたが、「万が一の際の影響の大きさを考えれば離れたところに作るのがいい」とはなから矛盾の説明。誰一人納得なんぞは出来ず、それでも何も変わることはありませんでした。安全だと言って歩いた方々には当然何らかの責任を取っていただきたい。

セシウム137の致死量は0.1mgなのか?:武田教授への反論

http://togetter.com/li/185357

以前からなんですが、急性被ばくと慢性のものを区別できないんでしょうねえ。それなのにテレビ大好きだから立ち悪いなあ。

一関市長さんへのご返事 by 武田邦彦教授

http://takedanet.com/2011/09/post_d44c.html

このような現状を踏まえ、またお子さんのご質問が「東北の」ということでしたので、私も「東北」と答えていますが、これを「福島の」と言っても福島のすべての野菜がすべて汚染されているわけではありませんので、厳密性に違いはありません。外国人なら「日本の」と質問するでしょうし、お子さんが「東北」とお聞きになったのは適切と判断しました。


つまり汚染されていない野菜があることを知っていたうえでそれも含めてすべて廃棄しろと言っているわけですね。実際現在どんどん測定が進み、基準値どころか検出限界以下の野菜が大部分であることがわかってきているのですがそんなことはお構いなし。東北をひとくくりにして頭から汚染地域扱い、そしてそこで生産された野菜はたとえ放射能が検出されなくても毒物扱いということは学術的なんでしょうか?真剣にそう思っているのであればもうすでに科学者ではないでしょう。危険は危険として認識し、正確なラインを設けることが科学者のすべきことなんではないでしょうか?まあ、氏を科学者と考えていいかどうかも議論を要するところかもしれませんが・・・

2011年9月8日木曜日

米仏社製の汚染水処理装置、初の稼働率90%超

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110907-00000983-yom-sci

順調に処理能力が高まってきているようですね。9月中旬には汚染水の貯留量も安全域に達するとか。行程表通りに進んでいるようですね。

2011年9月7日水曜日

エネルギー政策 展望なき「脱原発」と決別を:私見を加えて

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm


 ◆原子力技術の衰退防げ◆

高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきではない。
中国やインドなど新興国は原発の大幅な増設を計画している。日本が原発を輸出し、安全操業の技術も供与することは、原発事故のリスク低減に役立つはずだ。
日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。
首相は感情的な「脱原発」ムードに流されず、原子力をめぐる世界情勢を冷静に分析して、エネルギー政策を推進すべきだ。

私の考えとしては、原発そのものが悪いとは思っていません。日本がこの状況になり、世界一の汚染水の処理技術を得た今、その技術を失うのは惜しいとさえ思っています。しかし、はっきりと言いたいのは安全性の確率されていない原発は廃止すべきだということ。安全に運営できるのであればあえて反対はしません。私の言う安全というのは、事故が起こらないなどという、今迄の原子力村のお花畑意見ではなく、事故が起こっても取り返しがつく原発ということです。どんなものになるかは全くわかりません。核種を変えるのか?海底や地底に作るのか?あるいは冷却方法を根本から見直すのか?とにかく想定外の事故や人為的事故、事件、テロなどがあっても取り返しがつき、使用済み燃料も安全に処理ができるということです。そんな技術を国が開発するのは決していやではありません。むしろ新しい技術の研究は積極的にすべきと考えます。

<読売テレビ番組>東北の農作物、健康壊す…中部大教授発言

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000100-mai-soci

武田教授は、地球環境問題で定説とは異なる主張を展開してから注目されるようになり、多くのバラエティー番組に出演し、著書を出版している。【湯浅聖一】

著者の印象が如実に表れている文章ですね。確かに私もそう思ってます。スキャンダル芸人やスキャンダルタレントと同じような芸風でしょうね。

2011年9月6日火曜日

ついに3号機温度も100℃を切りました!!

http://twitpic.com/6gafmg

スプレー式放水が始まった3号機でついに100℃を切りました。沸騰しなければ大気中にも放出されません。汚染水中にも少なくなります。よしよし、がんばれよ~~(^^)v

緊急時モニタリング検査結果について(福島県・穀類)

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230904-05r.pdf

出ました。いわき市早場米!勿来NDでした!!よかったあ(^^)v

2011年9月4日日曜日

1~4号機近辺の海水検査結果

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110903n.pdf

131-Iが出ていないというのは、急性の反応は収まっているということなんでしょうね。また半減期51日のSr-89もかなり減っているというのは放出は当時のみだったんだろうなあと推察できます。Sr-90はかなり残ってますので要注意でしょうね。特に海産物の骨でしょうね。

スプレー式冷却の効果!3号機102.7℃

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/11090406_temp_data_3u-j.pdf

スプレー式冷却の効果があり温度はぐっと下がりましたね(^O^)ただ以前からの冷却水も継続しているので、そちらを少なくしてどうか?というところでしょうが・・・

2011年9月1日木曜日

3号機の冷却を効率化へ 燃料上部からの注水開始

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110901/dst11090115460020-n1.htm

炉心スプレー系では核燃料の真上からの注水が可能で、より効率的な冷却ができると期待されている。


ようやく始まりましたね(^O^) 効率が良くなって注水量が減るらしいです。1号機に続いて3号機も冷えてきました。

134-137-Csの(土壌濃度マップ

http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan066/siryo3-1.pdf

とりあえずわがいわき市は30k/m2以下ですね。これはようやく検出される程度の値でしょう。(下から2番目)でも北部海沿い高いので注意。

いよいよ本命!iPhoneではかる放射線値!!

Scosche RDTX pro 

それに関するtogetter

>1µSv/hの時の計数が約60cpmしかないので,低線量の場所では(普及型のガイガーカウンターと同様)極めて統計的変動が大きいことに注意(0.05µSv/hの場所では高々3cpmしかない. 統計誤差60%!)


低線量のところだと厳しいかも。福島県はおすすめとか(T_T)

2011年8月30日火曜日

福島第一 原子炉建屋上部空気中の放射性物質分析結果

一号機
二号機

まずどちらI-131は検出されていません。ということは新たな核反応は起こっていないということでしょうか?CSは検出されますがこれも基準値以下ということらしいです。これを持っても新たな放射能はほとんど放出されていないと言っていいと思います。


福島県の野菜:いわき市のなしとイチジクも

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230828-29v.pdf

MEXT航空機モニタリングとnnistarさんの放射線量マップ(宮城 福島 栃木 茨城のみ表示)を並べてみた

http://twitpic.com/6dh518

早野先生よりお借りしました<(_ _)>

<急性白血病>福島第1原発作業員が死亡 東電が発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000040-mai-soci

>東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。


今回と関係ないけど事前の健康診断では異常はないと。う~ん。これだけではわからない。

福島県産の食物

玄米
豚肉・鶏肉
原乳

それぞれほとんどNDですね。

ワカサギから放射性セシウム=赤城山の大沼―群馬県

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110829-00000150-jij-soci

> 群馬県の有名観光地の赤城山・大沼(前橋市)のワカサギから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムが検出されたと県が29日、発表した。


当然のことながら海よりも川、湖の魚の方が高いことは予想されます。特に赤城山は結構高かったので要注意ですね。

8月2日公表の「文部科学省による放射線量等分布 マップ(線量測定マップ)の作成について」

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/senryou_map/2011/08/5600_081218.pdf

土壌採取と飛行機モニタリングの比較です。大体あってますね。飯館といわき市の最北部は高いですね。

2011年8月29日月曜日

下痢は増えていたのか:涼風庵徒然より

http://windycotage.blog66.fc2.com/blog-entry-552.html

このように、福島県も関東ホットスポットと言われているところも東京も、「下痢が多発している」という事実はなかった、というしかありません。
 まず、落ち着いて事実を確認することが大切なんだなとしみじみ思います。



その通りで何でもかんでも放射能に結びつけて考えてしまうのは良くないと思います。風評被害以前の問題ですね。私もついつい、あれ、この病気もしかして・・・と考えないでもないですが、それはちゃんとした裏付けを取ってから言わないと・・・今のセシウム危険!というのも同じじゃないかと。じゃあどんな病気が有意に増えましたか?と聞くと誰も答えられない。それなのに当たり前に危険と思われている。データがないはずの人がこうなりそうだと不安をあおっている。やはり一度冷静に考え直してみるべきでは?

2011年8月28日日曜日

原発周辺住民は「ヨウ素剤飲むべきだった」 識者が指摘

http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY201108270350.html

東京電力福島第一原発の事故で周辺住民が飛散した放射性ヨウ素を空中や食品から体内に取り込むことによる甲状腺の被曝(ひばく)は、健康被害を予防する安定ヨウ素剤を飲むべきレベルだった可能性があることが、27日、埼玉県で開かれた放射線事故医療研究会で指摘された。


当時医療の現場でも意見は分かれました。持っていても配布もしないヨード剤を待っていても仕方がないと一部の人たちはヨウ素入りのうがい薬を飲み始めました。ヨウ素の服用が重要なことを知っている医師は飲むのを勧め、その後そんな量では効果がなく、副作用が危険だから服用させるべきではないという主張をする専門医グループの公式見解があり、服用しなくなったという経緯があったかと思います。配布をしなかった国や自治体に責任があるのは当たり前ですが、その専門医グループの見解をぜひ聞いてみたいと思います。

2011年8月27日土曜日

チェルノブイリ避難基準と20mSv/yは同じこと

http://togetter.com/li/179877

難しい計算は理解できませんが、結果だけ読むと20mSv/yは妥当ということです。0.5μSv/hというのは解釈間違いかも・・・

白米は未検出、出荷へ 県内早場米、一部玄米で微量セシウム 

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon230825-26r.pdf
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9882347&newsMode=article
県内の早場米の放射性物質検査で、県は26日、二本松市(旧大平村)で収穫された玄米から食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を大幅に下回る22ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県産米からの検出は初めて。ただ、白米にした検査では、放射性セシウムは検出されなかった。県はこの日検査した4地域のうち、旧大平村を含む3地域の早場米の出荷を認めた。


22Bqだとほんとに検出限界ギリギリ。白米にすれば検出下限を下回るでしょう。もっとも心配していた二本松で大丈夫であれば一安心ですね。

2011年8月26日金曜日

「国家を管理できなかった菅首相」森本敏・拓殖大大学院教授

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110826/plc11082601020000-n1.htm

>民主党は国家組織を管理することができない。責任を分散させ、権限関係を不明確にして事態を混乱させるのは、首相が市民運動出身だからだ。菅政権はNGO(非政府組織)のような動きをした。誰がどこでどんな活動をしているか分からない政権だった。(談)

確かに震災後全ての機能が止まったように見えました。私は菅首相だけのせいとは思えませんが・・・やはり長年日本を担ってきた政党から0から始まる政党に渡した直後に起こった悲劇なんでしょうね。

【再検証・菅首相の原発事故対応】

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110825/plc11082522510013-n1.htm

>「東電のばか野郎が!」。首相の菅直人が、福島第1原子力発電所事故をめぐり東京電力への怒りを爆発させたのは3月15日、東日本大震災の発生から4日後のことだった。本紙は同月11日の大震災から1週間後の検証記事で「東電が後ろ向きな姿勢だったことに、菅が不信を募らせた」とした。だが、その後分かってきたのは、現場を理解しない上スタッフも信用せず、イライラを「東電不信」という形でぶつける最高指揮官の姿だ。冷静さを失った菅が自ら作り出した「東電不信」-。首相は26日、正式に退陣を表明するが、東日本大震災を「天災」から「人災」に変質させた首相の混乱ぶりを改めて検証する。(今堀守通)

ついにおやめになりますね。国民の気持ちとしてはとにかく早く何とかしてくれと祈るように応援していたんですが、実情はこんなものだったんですね。(T_T)

2011年8月24日水曜日

さよならウラン、こんにちはトリウム

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110405/219323/

> 中国の科学者たちは有害廃棄物がウランより1000分の1以下になり、トリウム溶融塩炉は、本質的に悲惨な事故を起こしにくいシステムなのだ。


おそらく今後このような形で原子力は続いていくのかも。より安全な形で改良されていく必要はあると思います。日本の原子力関係の方々もこれでいいではなく、常により安全なものを求めていってもらいたいものです。

2011年8月23日火曜日

<放射線量>福島県も高さ1メートルのデータ報告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110822-00000075-mai-soci

ようやく統一ですね。子供の顔の高さとかいろいろありましたが、とにかく統一してないと比較ができませんので。いろいろとデータがそろってきて、だんだん信頼できるよりどころが出来つつありますね。これからは放射能と生きて行かなくてはなりませんので、一般常識として学校でも教育しなければならないでしょう。

武田邦彦氏が、「1年1ミリを被曝すると、ガンにかかって死ぬ可能性が2倍に増える」と主張していることに対する反論

まずはこれを読んでください。
1年1ミリ被曝した人がガンにかかる確率は0.5%
ちょっと待ってくださいよ。東日本で年間1mSv以下の場所を探す方が大変ですって!
これだけたいそうなことを書くんですからこんな数字は間違ってはいけません。
100mSv/yの間違いですよね?
ということであれば政府の決めている年間20mSvははるかに安全という結論になってしまいますけどいいんですか?武田先生?
詳しい解説はこれを!

茨城県鉾田市で検出された玄米中のセシウムについて

http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/20110819_01/

茨城県鉾田市二重作

まずは定量下限値が20Bq/kgで23・29Bq/kgというのは誤差と考えてもいいほどの小さい値ということ。

さらには高知県と宮崎県でも しかも精米です。

既報の通り1960年代、私が食べ盛りでたらふく食べていた自家製米にはこれほどのセシウムが含まれていました。
日本人というのは生真面目ですから、規制値が500bq/kgだというのにそれ以下もこれほどの精度で測定し、公表してしまいます。規制値以下であれば同じだと思ってもいいんでしょうけどねえ。
これではちょっとでも検出されたところの米は売れなくなってしまいます。

しかしこれを見てもわかるとおり3年後には1/10になるんですね。ちょっと安心。(^O^)

2011年8月21日日曜日

警戒区域 継続区域は土地買い取りも

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110821/2010_kaitori.html

政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射線量が極めて高いなどの理由で、相当長期にわたって帰宅が困難な、原発周辺の一部区域については、当面、警戒区域のまま解除しない方向で、こうした区域の土地については、国が買い取るなどの対策も検討していくことになりました。


妥当でしょうね。そして県内の放射性廃棄物は一時集めるしかないでしょう。全国および最終的な処分場とするかどうかは別として、一時保管所を作るしかないでしょう。

汚染水の処理能力1.5倍に

汚染水の処理能力1.5倍に

東京電力福島第一原子力発電所では、18日から本格的に動き始めた新たな汚染水の浄化装置の運転が軌道に乗り、汚染水の処理能力は従来の1.5倍に増えました。


これで計算上、当初の予定通りの処理量をこなすことができるはず。サリーちゃんの能力は極めて高いですね。さすが国産!たぶんこれは輸出できるものですね。アメリカ、フランスに売って元を取らなきゃ・・

原発周辺、長期間住めないと判断…首相陳謝へ

原発周辺、長期間住めないと判断…首相陳謝へ

政府は20日、東京電力福島第一原子力発電所事故で高濃度の放射性物質に汚染された周辺の一部地域について、長期間にわたって居住が困難になると判断し、警戒区域を解除せず、立ち入り禁止措置を継続する方針を固めた。


分っていたことではありますが、厳しい状況ですね。私の知り合いはとっくにあきらめていたようで、住むのが無理なのはわかっているから、出入りだけでもさせてほしいと希望していました。

1号機原子炉 100度下回る

1号機原子炉 100度下回る

>東京電力福島第一原発では、原子炉の温度が安定的に100度を下回る「冷温停止」の状態を目指して、事故の収束に向けた冷却作業が続けられています。
こうしたなか、1号機では19日の午後11時、原子炉周辺の19か所に設置されたすべての温度計が100度を下回ったことが分かりました。

一号機が冷温停止の入口に立ったというところでしょうね。マスコミはいろいろと批判してましたが、それでも言われていたペースよりも早く行程は進んでいると思うんですが・・・当然いろいろと足りないところ、不十分なところはありますが。

2011年8月19日金曜日

主要穀類と農耕土壌の年度ごとの値

主要穀類と農耕土壌の年度ごとの値

要注意:単位はmBq/kg です。

ちなみに私が食べ盛りだった1970年ごろはCsで0.2~2Bq/kg程度はあったということですね。今回の玄米でもっとも高かったところで2.4Bq/kgでしたので同じくらいでしょうか?

福島県及び茨城県沖における海域モニタリング(海底土)結果<第三報>(ストロンチウム



近海での海底土でのストロンチウムは検出されなかったということです。
と、いうことは?
1.F1近くの海にのみ存在
2.希釈されて検出されない程度になった

登米町の市内の稲と水田土壌に含まれる放射性物質の測定結果

登米町の米と土壌の放射線値

出ているところで2.4Bq/kg、土壌では73Bq/kg。
ということは土壌で70Bq/kg程度だとほとんど検出限界なのかな?

内部被ばく検査殺到 南相馬市、受け付け中止

南相馬市立のWBC

福島第1原発事故を受け、南相馬市が市立総合病院で始めた「ホールボディーカウンター」による内部被ばく量検査に希望者が殺到している。

どうやら精度に問題があるそうですが・・・ホールボディーカウンタ(WBC)は必要ですね。

高崎CTBT検出器のセシウム汚染

高崎CTBT検出器のセシウム汚染

ずっと高かったんですが、検出器が汚染されていたそうです。(--〆)
今はずいぶん低いですね。お粗末!

2011年8月18日木曜日

驚愕!サリーの性能!!

驚愕!サリーの性能!!

なんと!ほとんどの資料でNDに!!さすが国産ですね。頑張れ!サリーちゃん!!

各地の玄米の放射線値

福井県


いずれにしても現時点では玄米からは検出されていないそうです。
コメに関しては一安心かな(^O^)/

水産庁 水産物放射性物質調査結果(時系列版) 8/17更新


各都道府県等における水産物放射性物質調査結果地図

残念ながらいわき沖、北茨城沖は高いですね((+_+))
ただ、当然のことながらもっと高いのは川や沼の魚。
要注意です。
それ以外のところはあまり心配しすぎないで食べようと思います。

宮城県・福島県・茨城県沖における海域モニタリング(海底土)結果<第六報



南茨城、ちょうど潮目のあたりの海底土の濃度が高くなってますね。想像できます。そのあたりの貝、深海魚、海藻などは要注意だと思います。とにかく出口調査を!日本の技術ならすぐにでも出来ると思います。

Bloggerの新しいエディタが使えません!

どういうわけか新しいエディタが使えなくなってます。
紹介したい記事も結構あるんですけど遅れてます。

2011年8月16日火曜日

第二セシウム吸着装置(サリー)試運転開始

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110803d.pdf

> 東京電力は、福島第一原子力発電所で原子炉から漏れ出した高濃度汚染水を浄化する新しい装置の試運転の作業を16日正午過ぎに始めたと発表した。
同装置は、東芝などが製造した「サリー」と呼ばれるもので、特殊な鉱物などで放射性セシウムを吸着する。故障が相次ぐ米キュリオン社製の吸着装置を補い、安定した処理を目指す。



国産の装置がようやく稼働。本来これは事故が起きる前に完成させておくべきことですね。でも国産の装置が稼働できたということはいいことです。9月10月にも続くそうですので期待しています。

2・3号機取水口 Cs濃度低下

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110814/k10014907801000.html

>東京電力福島第一原子力発電所周辺の海水の調査で、13日、2号機と3号機の取水口付近で採取した海水の放射性セシウムの濃度は、いずれも前の日に比べ10分の1ほどに低下しました。


ときどきいいニュースが聞こえてくるようになりました。暑さに気を付けて頑張ってくださいね。

原子力安全庁は不適当です:首相官邸にメールしました。

年齢 :
http://www.kantei.go.jp/

内容

性別 :
住所 :
福島県
テーマ :
原子力安全庁は不適当です
ご意見・ご要望 :
福島県いわき市で医療に携わっているものです。
今回の原子力安全庁新設に関して、その設立趣旨からもネーミングは不適切です。
まず「安全」ありきであり、安直な原子力行政の推進につながりかねません。
我々が求めているのは規制、制限、監視であり、たとえば「原子力監視庁」
などの抑制的なネーミングにしていくことを強く要望いたします。
よろしければ送信ボタンを押してください。




何とか考え直していただければいいんですけどね。

2011年8月15日月曜日

内部被ばくのリスク評価について

http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/Internal.htm

内容は難しそうですが、おそらく結論はここでしょう。

>チェルノブイリでの事故では、事故処理に動員されて大量被ばくしてしまった不幸な犠牲者を除けば、「人々がばったばったと倒れて亡くなっていく」というようなことはおきていない(とぼくは理解している)。 「スウェーデンでガンが増えたかも」という有名なトンデル論文も、「目に見えてガンになる人が増えて大変だ~っ!」と言っているわけではなく、ガンになる人は元々たくさんいるわけで、その人数を詳しく分析して、いろいろな仮定にもとづいて統計処理すると、原発事故の影響が見えるんじゃなかろうか --- と言っているだけなのだ(そして、その結論にはかなりの議論がある)。 一方で、チェルノブイリ事故のあと子供の甲状腺ガンが増えたとき、当初は少なからぬ専門家が事故との関連を認めなかったにもかかわらず後になって因果関係がはっきりしたという教訓も重要だ。 今の段階では万人が認めていなくても、実際には被害があったということが明らかにされる可能性はいつでもあると覚悟しておくべきだろう


そういうことなんですね。そしてデータが増えていけばいくほど新たな発見の可能性は減っていきます。今はそのデータを蓄積している段階。将来の子供を救いたいのであれば実験材料などという自分本位の考え方を変えて、データの解析に協力すべきだと思います。

「原子力安全庁」設置を決定

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110815/t10014913281000.html

新たな原子力安全庁は、稼働中の原発の安全を管理したり、定期検査が正しく行われているかをチェックするほか、原発事故が発生した時の初動対応も担います。


もうすでにネーミングに意図が感じられます。


「原子力監視庁」とか「原子力規制庁」とか目的を明確に表すネー​ミングにすべきだと思います。「原子力安全庁」では原子力は安全​だと推進する庁とも取られ兼ねません。(H氏)


全く同感です。我々が求めているのは安全性のアピールではなく、安全に運営するための規制なり制限なりです。これでは元の木阿弥でしょう。



福島の桃、食べまくってきました

嫁の実家に一時帰省。親戚回りした際、次々と福島の桃が。一口食べただけでもう止まりません。セシウムは暫定規制値よりもはるか下、せいぜい30Bq/kg程度。それでも少しも体内に入れたくないというひとは食べなければいいと思います。私は安心して大量に摂取してきました。それでも1kgは食べられませんよ~~。

事故放出放射性物質の広域影響に関する検討結果

http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/chousacom/he/hecom_kouikieikyo20110811.pdf

>4.3 月 24 日以降の状況
 3 月 24 日以降は放出率が減少傾向にあり、沈着による大きな影響を与えた可能性は低い
と考えられますが、放射性物質が内陸に向かう状況が3 月24,25,30 日にも発生しています。
3 月末に放射性物質の大気放出が一時増加したと見積もられていることから、宮城県北部や
岩手県南部での稲わら汚染が、3 月 30 日の降水による沈着であった可能性も考えられます。

こんなことは国が発表しなければわからないこと。今の稲わら汚染に関しては明らかに国に非があると思います。積極的に計測だけでもすべきだったと思ってます。それがだめなら警鐘だけでも・・・・残念です。

つくば市独自の米の放射性物質検査について

http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/54/268/009140.html

> 測定結果:放射性ヨウ素(131)・放射性セシウム(134,137)ともに不検出


とりあえずつくば市でも大丈夫とのこと。いよいよ福島県ですねえ。(-人-)

2011年8月13日土曜日

子どもの甲状腺から放射線検出

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110813/k10014892751000.html

>今年3月下旬、福島県いわき市や飯舘村などで、1149人の子どもを対象に甲状腺への被ばく量を調べる検査を行いました。その結果、およそ半数の子どもの甲状腺から放射性ヨウ素による放射線が検出されたということです。


注意することは、このニュースは以前にも報道されています。私のブログでも報告しましたがもうリンク切れになってますね。繰り返し報道するとますます悪化している印象になるかと思いますが3月下旬というもっともピークの時のデータです。できれば現在と比較して発表してもらいたいですね。

2011年8月12日金曜日

陸前高田の薪からセシウム…京送り火で使用中止

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110812-OYT1T00649.htm

もう何もいうことはありません。(T_T)

桃の放射線値:基準値を大幅に下回っています!

http://yasaikensa.cloudapp.net/product.aspx?product=%E3%83%A2%E3%83%A2&category=%E9%87%8E%E8%8F%9C%E9%A1%9E

大好きな桃、産地別に測定しているようです。検出されてもせいぜい30Bq/kg以下。基準値は大幅に下回っています。まあ、食べる食べないは個人が決めることですが、検出機器の誤差範囲といってもおかしくないかも。

京都「大文字」方向転換、陸前高田の薪受け入れ

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/12/kiji/K20110812001397160.html

とりあえず まとめページ(京都側)

被災地のものとしては複雑な心境ですね。
今後我々が心配するはずもないレベルの汚染を心配されながら生活していくようになるのか・・・と考えてしまいます。

このことから考えても、不安というのはどこまで行っても不安なんですね。
福島から東京へ避難、東京から関西へ、日本から海外へ・・・
どこまで行ってもこれで大丈夫というものはなく、自分で感じるものでしょう。
やはり自分を強くもって、自分で決め、そしてぶれない心を持つこと以外不安から逃れるすべはないでしょう。

Togetter - 「β線の窓(ガイガーカウンターでの放射線量の正しい計り方)

http://togetter.com/li/136232

ガイガーカウンタは正確に測定しないといたずらに不安を掻き立てる結果になりかねません。こちらをよく読んで正確な測定を心掛けましょう。

館山市・鴨川市・南房総市のお米は出荷・販売できるようになりました

http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/press/h23/houshanou-kome-kekka-0811.html

館山市・鴨川市・南房総市のお米には含まれていないことは分りましたが、土壌にどのぐらいあるのかも公表していただかないと、今後我々の周囲の米が出てきた際に大丈夫かどうか予測できません。ぜひ今後は土壌の基準値を策定するために合わせて測定し公表してもらいたいですね。

2011年8月11日木曜日

ポケットガイガーKIT:iPhoneで計測できます

http://www.radiation-watch.org/

う~ん。時間はかかりそう。私は持ってるので買いませんが、3500円は魅力ですね。よろしかったらどうぞ!

さまざまな核種と半減期

http://housyanou.com/picture/image/192032632.jpg

わかりやすくまとまってますね。
今もっともいわれているCs137は物理学的半減期は長いですが生物学的半減期は短いようです。親和性の高い臓器は筋肉一般ですので今の肉牛騒動はもっともです。Puは骨に親和性が高いんですね。

2011年8月10日水曜日

2011年8月8日月曜日

東日本大震災:福島第1原発事故 放射線の測定・除染を急げ 児玉龍彦氏に聞く

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110808ddm012040044000c.html

>--食品の汚染にどう対応すればいいですか。
 ◆最先端技術を使えば、たくさんの食品の汚染を一度に画像で判定できます。こうした分野で日本の技術は世界一です。メーカーに聞くと3カ月でできるという。それなのに政府は何の対策も打っていない。これから、コメや海産物の問題も出てくるでしょう。食の安全を支えるために、最新の測定装置を緊急に開発し、各自治体に多数並べ、流れ作業で検知するといった対策が必要です。

まさしくその通りです。できるだけ早く設置して出口でチェックする必要があると思います。

震災10日後、二度目の溶融か 福島3号機、専門家指摘

http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY201108070330.html

>ところが、注入できた量は21~23日に約24トン、24日は約69トンに激減した。圧力容器の圧力が高まり、水が入りにくくなった可能性がある。

確かにその頃緊迫していた記憶があります。恐ろしい。。。。

2011年8月7日日曜日

基準値の根拠を追う:放射性セシウムの暫定規制値のケース 

http://www.aist-riss.jp/main/modules/column/atsuo-kishimoto010.html

おそらくうちの田んぼでとれるコメは100Bq/kg程度と勝手に思ってます。であれば食べても大丈夫か・・・今、周りで古米がずいぶん買い占められているようで・・

「食品と放射能」:いろいろな食品に含まれる放射能のレベルを見ることができます。

http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food/servlet/food_in;jsessionid=2c3076febef3ffbb2123685f594201e423d9?pageSID=491_2c3076febef3ffbb2123685f594201e423d9

たとえば過去の玄米内には20Bq/kg程度の放射能は検出されてたんだなあということがわかります。つまり今回の原発震災前も放射能フリーではなかったということを理解しておくのに便利です。「0」じゃないから危険!ではなく、通常このぐらいなのにこんなに高いから危険!と考えるべきですね。

盛り付けした料理の放射線量が一目でわかる皿

http://rocketnews24.com/2011/05/06/%E7%9B%9B%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%87%8F%E3%81%8C%E4%B8%80%E7%9B%AE%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E7%9A%BF/

本当に欲しいんですけど・・・しゃれでなく(T_T)

東海テレビ「セシウムさん」問題、各所に余波 民放連会長「あまりにも常識欠いた表現」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000001-jct-soci

う~ん。よりによって放送するとは・・・JAがCMを止めたりさまざまなところに波及しています。正直言って自虐的に自分たちが冗談を言うことはありますが、確かにほかの地域の人から言われるとがっかりしますね。これが個人的な会話で出てくるといじめになるんでしょうね。

ちなみにiPhoneの修理の件でapple のサポセンに電話して運送会社が取りに来ることになったんですが、最後に住所を伝えたところ、「ところで、そちらは大丈夫なんですか?」と聞かれました。「大変だったですけど、今は大丈夫ですよ。宅配も普通に来てますし・・・」と答えたんですが、もしかしてこれも??