2011年9月9日金曜日

被曝事故医療の専門家が埼玉県で反省の集い

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/201109/521472.html

いくつか言いたいことはありますが、一番先に言いたいことは「福島で開け!」と言うことです。

>「東京電力福島第一原発事故は、私たちの想定を超す過酷事故となってしまった。これまでの地元医師会の医師らとの交流会では、過酷事故は起きないと説明してきた研究会の幹事の1人として、真摯に反省するとともに、福島県の皆様には心からお詫びしたい」

 第15回放射線事故医療研究会は、大会長である鈴木元氏(国際医療福祉大学クリニック院長)の基調講演の冒頭、自らの見込み違いを率直に認める発言での幕開けとなった。



私も地元医師会員として東海村の事故の後にも何度も講演会に行き、「原発は安全です」と繰り返し繰り返し説明を受けました。「そんなに安全なら東京に作ればいいでしょう」という意見は当然毎回出ましたが、「万が一の際の影響の大きさを考えれば離れたところに作るのがいい」とはなから矛盾の説明。誰一人納得なんぞは出来ず、それでも何も変わることはありませんでした。安全だと言って歩いた方々には当然何らかの責任を取っていただきたい。

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