2011年9月9日金曜日

被曝事故医療の専門家が埼玉県で反省の集い:その2

> 福島第一原発で放射線、放射能漏れを伴う事故が起きた場合、南相馬市立総合病院や双葉厚生病院など初期被曝医療機関に指定されている5つの病院が初期被曝医療に対応すると取り決められていた。ところが、地震、津波でほとんどの医療機関が診療を行うことができず、震災翌日の3月12日に避難区域が「原発から20km圏内」へと拡大された結果、3つの初期被曝医療機関がこの避難区域に入ってしまった。震災直後から現地入りした放射線医学総合研究所緊急被曝医療研究センターの富永隆子氏によると「被曝医療機関として汚染のある患者を受け入れた医療機関がほとんどない」という状況となった。

そんなことは地元ではわかりきっていたことで、逆にちょっと考えれば誰にでも分かることです。たとえば50km離れた私でも「原発が爆発したら逃げるしかない」と思ってましたから。まさか逃げることさえできなくなるとは思っても見ませんでしたが・・・(^^ゞ

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