2012年6月19日火曜日

低線量放射線によるDNAへのダメージは皆無―米動物実験

http://kenko100.jp/news/2012/06/18/01

米マサチューセッツ工科大学のWerner Olipitz氏らは、自然放射線の400倍程度の低線量では、DNAへのダメージは全く検出されなかったと、米医学誌「Environmental Health Perspectives」(電子版)に発表した。高線量放射線の影響を当てはめたこれまでの慎重な基準が、今改めて見直されようとしている。


うすうす思っていたことではあり、結果的に山下教授の主張は正しいことが証明されたと思うのですが、低線量放射線ではDNAは損傷されないとこのとです。低分化な生物の方がより損傷されるはずなので、他の生物が元気に生きているのであれば人間も大丈夫だろうなあと思っていましたが、おそらくその推論は正しいということになるのでしょう。

2012年6月18日月曜日

家庭は29%? 電力消費量・割合の考察

http://qqcl25.blog103.fc2.com/blog-entry-1253.html
電力の家庭消費分は28.67%となりました。
>個人的には「家庭に節電を呼び掛けるのもそれなりに大事」だな、と感じました。

そして発電の供給割合がこちら
この中で、石油等、LPG、石炭の3つを合計したものが火力発電に相当します。全体で61.7%という圧倒的なシェアを誇っています。次に多いのが原子力発電。29.2%のシェアがあります。


つまり原子力発電をすべて止めるのであれば3割の節電を達成できればいいということになります。
そして家庭でも3割の節電は大事ですが、それ以外の電力を使う産業、運輸、医療など、すべての電力を
3割節電できれば何とか乗り切れるということ。

テレビは簡単に出来そう。20時間放送しているものを14時間にすれば良い。8時に放送を開始して22時で終了すればOK。
電車も3本に1本、休めば何とか達成できるでしょう。
工場も3割生産を減らせば何とかなる。収益も3割減になるんで人件費も当然3割減はやむを得ない。
医療なんかも当然3割は減らさないとなりません。
これは正直厳しいですが、結局検査、治療を減らさざるを得ません。

消費電力は年々上がっていました。
1980年代までの生活水準まで戻ればそれも達成できるかもしれません。
原子力の危険があることは間違いありません。それから逃れるためにはどうするか。
我々はそれを真剣に考えるときに来ているんだと思います。

東日本太平洋における水産物の出荷規制・操業自粛等の状況について

http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/hyouzi/kisei_kekka.html

6/11の時点での水産物の出荷規制、操業自粛の状況です。まだまだいろいろと広範に影響ありますね。出回っているものは大丈夫だと思って食べてますが。

2012年6月7日木曜日

放射線が心配、どこに行ったら安心して暮らせるか?

http://radi-info.com/q-1579/

暮らしの放射線Q&Aです。
>関東では、震災前と同じような生活はもはや無理なのでしょうか。
西日本への移住も考えています。
そして答えが
>なお、概略的にいいますと、大地からの自然放射線レベル(バックグラウンド)は、西日本は関東地方よりも高く、地域や場所によっては群馬県沼田地域(年間、およそ0.3 ミリシーベルト)のレベルの2~3倍程度高くなる場合もあることをご承知置きください。

簡単に言ってしまえば西日本の方が概して環境放射線値は高いということです。広島、長崎の原爆の影響もあるでしょうし、1950年代の核実験の影響もあるでしょう。そして大事なことは今になっても福島よりも高いほどの地域が西日本にあり、そこでは除染などと言うことは一切行われていなくても明らかな健康被害は言われていないということです。多大な経済的負担とストレスを抱えながら結局今よりも高線量の地域に引っ越して・・・となると何も解決にはなりません。転居に関してはそういったこともしっかり考えた上で決めたいですね。