http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY201108270350.html
>東京電力福島第一原発の事故で周辺住民が飛散した放射性ヨウ素を空中や食品から体内に取り込むことによる甲状腺の被曝(ひばく)は、健康被害を予防する安定ヨウ素剤を飲むべきレベルだった可能性があることが、27日、埼玉県で開かれた放射線事故医療研究会で指摘された。
当時医療の現場でも意見は分かれました。持っていても配布もしないヨード剤を待っていても仕方がないと一部の人たちはヨウ素入りのうがい薬を飲み始めました。ヨウ素の服用が重要なことを知っている医師は飲むのを勧め、その後そんな量では効果がなく、副作用が危険だから服用させるべきではないという主張をする専門医グループの公式見解があり、服用しなくなったという経緯があったかと思います。配布をしなかった国や自治体に責任があるのは当たり前ですが、その専門医グループの見解をぜひ聞いてみたいと思います。
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