http://togetter.com/li/142577
以前に書いたとおりもう原乳からはヨウ素もセシウムも検出されておりません。それでも牛乳は怖いので飲まない方がいいと言う方がいます。この現状でも牛乳を危険と考える理由はおそらく次の2つだと考えられます。
1.検査のデータが信じられない。
2.検出されないほどの放射性物質が含まれており、これも危険である。
こうなってきますと、国や研究機関が信じられないということですので、どんなデータや情報を提供しても安心できないということです。もうすでに「危険」ありきの状態ですので、あとは時間が解決するしかないでしょう。
いま、あたかももうすでに危険なものを摂取させられたと考えてる方も多いと思いますが、本当にそうでしょうか?20年、30年たってがんになるか?白血病になるか?残念ながらこれはだれもわからないし、果たして何%の危険があるのかさえわからないのが現状です。そんな中でも各機関が測定して安全だというものを市場に流通させています。これを危険と判断してしまうと安全なものはなくなってしまいます。
以前に書いたように危険を感じるのには個人差がありますし、飲みたくない、食べたくないという自由は当然尊重されるべきだと思います。しかし、安全と標ぼうされているものを、危険だから飲むべきじゃないと回りを巻き込むのは風評被害以外の何ものでもありません。
紹介したページにもありますように、酪農家の方々は必死に安全な牛乳を作ろうと努力されています。当然汚染された餌や水などは使わず、その結果検出されないものだけが出回っています。それまでも危険とレッテルを張ってしまうのは酪農家の方々を苦しめるばかりでなく、栄養の偏りにもなりかねません。
アレルギーの方が摂取できない食物をとらないように、危険と思う食物は食べない自由は当然確保されるべきですが、安心して摂取しようとしている人を再度不安にさせないよう、配慮は必要だと思います。
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