朝生を見ててどうしても気になったので書き起こしてみます。自民党の片山さつき氏の発言です。
「福島県の面積全体に太陽光パネルを敷くと日本の電力はかなり、それでだいたい、とんとんになるんですって。福島県の面積に1ミリも漏らさずに太陽光パネルを敷けるかと・・・」
分ってます。たとえて言っているということは。福島県に敷くと言っているわけではないんですよね。ただ、福島県に生まれて、福島県で暮らし、そして今回の被害にあったものとしては「東京のためにこんな目にあったのに、今度は福島県の意向も聞かずに勝手に太陽光パネルで埋め尽くそうとしている。放射能で住めなくした上に、残った土地を使ってさらに日本中の電力を作ろうとしている!」とひねくれて受け取っちゃうんですよね。そんな発言をしているのにその場の人たちも気にも留めない。たとえそれが福島県のためになることだとしても、もう中央に振り回されるのはまっぴらです。福島のことは福島が決めるべきではないか。札束に目がくらんだ結果が今なんですから、本当に福島のためになるように我々も真剣に考えるべきだと思います。
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