2011年7月26日火曜日

放射線医学総合研究所における内部被ばく調査について

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/230724shiryou.pdf

ホールボディーカウンタ(WBC)と尿検査の結果と今後の健診システムが記載されています。結果に関してはある程度予想通り。I‐131は全年齢で検出されておらず、Csに関しては134,137併せて109人中58人に検出されておりました。若年者はおそらく生物学的半減期が短いため低い傾向にありました。これは取り込み先の筋肉が少ない、代謝が早いなどの理由で尿に排泄されるのが早いと理解しております。I‐131が検出されないということは甲状腺がんのリスクが極めて低いと言えるので喜んでいいことかと。しかし実際Csが検出されるのを確認するといやなものですね。量的には多くても4000Bqと1mSvに対する1/5程度でした。これを多いと感じるか安心するかはコメントは控えます。

また尿検査では不十分だということも言えますね。必ずしも尿検査で陽性であれば値が高いというわけでもなく、定性的な意味しかないようです。

また、私たちは最後のページをしっかりを理解して、健診を受けた方がいいと思います。実験台にされると思っている方は受けないということもできますが、よく考えれば私は受けた方が後々いいと思ってます。

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