2011年5月27日金曜日

最も重要なのは家での過ごし方

校庭での放射線値が高いと問題になっているようですが、こんな資料があります。
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/history/59-15.pdf

見てわかるとおり、実はコンクリートでできている建物の中は安全なんですね。校庭は危険かも知れませんが、むしろコンクリートでできている校舎の中にいる方が安全と思われます。そうなってくるとむしろ気をつけなくてはならないのは大抵の場合長く過ごす木造家屋の中での過ごし方。今日はちょっとそれを考えてみますね。

まずは個人の家でどこが放射線値が高いかを知ることが重要です。私の家でダントツに高かったのはベランダの排水孔です。雨に濡れ、雨水が流れていく排水溝には高濃度の放射能があるものと思われ、特にそこにあるほこりはかなり高濃度の放射能と思ってもいいかも知れません。できればきれいに除去し、庭の隅に穴を掘って埋めてしまうのがいいでしょう。小さいお子さんをベランダで遊ばせたり、ベランダに洗濯物を干して、落としてほこりがついてしまったら注意して落とした方がいいと思います。

家の中は、中に行けばいくほど安全ですが、私の経験では原発側の窓の値が高かったです。ですから、寝るところはその窓から離れたところで寝るのがいいのでは?また、外から帰って来た際に家の中に放射能付きのほこりを持ち込み、ため込んでいることも考えなければならないでしょう。こまめに掃除したり、空気清浄機も有効かなとも考えています。ここで注意しなければならないのが掃除機。安いフィルターを使うと折角のほこりもフィルターを通って出てきてしまいます。高くて目の細かいフィルターを使いましょう。粘着させるモップなんかは有効かな?

そろそろ環境放射線値は全体的に下がってきており、外部被ばくそのものはそんなに心配しなくていかもと考えてます。放射能を吸い込んだり食べたり飲んだりしないことは重要ですね。

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