2011年5月27日金曜日

マスクは本当に有効?

空気中を漂っている放射性物質、とりあえず大きさを調べてみると

131I、137Cs及び103Ruの3核種の場合、0.43μm以下に全体の放射能の50%が存在し、
http://blog.goo.ne.jp/tetsu7191/e/101d3010063202bddebc359b74f1c1be

とあります。

分子レベルだともっと小さいですが、大気中には「エアロゾル」という粒子の形で存在しているものと思われます。このレベルだと抗ウイルス用のN95マスクは有用と思われますが、通常の花粉症用のマスクは全く関係なく通って行くかも知れません。エアロゾルレベルにはこんなのも有用と発表されています。


しかし(ここからは私見です)、現時点ではほとんど大気中には放射能は検出されておりません。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/26/1306128_052619.pdf

となると、今後問題になってくるのはいったん沈降して土やほこりに吸着されたセシウムということになります。そうなれば通常のマスクでも十分ブロックできるのでは?セシウムの粒子そのものはブロックできなくても、量は十分に減らせそうな気がします。今後は花粉と同じ扱いでブロックすればいいと思います。

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