東北の土壌にはゼオライトというセシウムを吸着する物質が多く含まれていますので、どうやら湧水にはあまり出てこないらしい。さらには稲に存在するセシウムも7%程度しか玄米に移行せず、さらにはそのうちの30~50%しか白米には移行しないらしい。また肥料としてカリウムを多く与えることによってセシウムと競合させることもできるらしい。じゃあ、カリウム入りの肥料を十分に与えて、精米すればそんなに心配ないかも。さらには、93%が稲わらに残っているらしいので、それをうまく処理すればセシウムを除去することも可能なんでは?というわけで今日のまとめ
今年の稲作は
- カリウム入りの肥料を多めに
- 心配なら精米を強めに
- 刈り取った稲わらは田んぼに戻さず、ちゃんと処理を!
0 件のコメント:
コメントを投稿