2011年11月30日水曜日

福島第一原子力発電所事故一ヶ月後における セシウム-134, -137の西部北太平洋における拡散状況について

http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20111128/

海水中のセシウム-137濃度は三陸沖で最も高く0.1-0.3 Bq kg-1であった(図1)。また北緯40以北のセシウム-137濃度平均値(0.028 Bq kg-1)は北緯35度以南のもの(0.013 Bq kg-1)よりも高かった。今回観測されたセシウム-137濃度平均値は0.048 Bq kg-1であった。この値は国が定める飲料水の暫定基準値(200 Bq kg-1)よりははるかに低い濃度ではあるものの、3月11日以前の日本周辺表層海水のセシウム-137濃度(約0.001 Bq kg-1)の約50倍に相当するものであった。


桁違いに低いのは低いんですがもうセシウムは散らばってしまっているんですよね。影響を及ぼす量のはるか下ですが、このことを各個人で理解して生活していかなければならないでしょう。100%の安全はありませんが出来るだけそれに近付けるような配慮をしながら生活していくしかありませんので。これは別に核以外のリスクについてもおなじですね。

2011年11月28日月曜日

水産物放射性物質調査結果 11/25

http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/pdf/111125_result_jp.pdf

福島沖メバル、カスベ、ソイ、アイナメ、カレイはまだ高いですね。まあ根魚だからという理解でいいでしょう。逆に回遊魚は大丈夫ですね。この時期、サンマ、カツオ、おいしいですからね。

2011年11月26日土曜日

三河家住宅から放射性物質:次々見つかる関係ないホットスポット!

http://news24.jp/nnn/news867979.html

日本全国で隠れたホットスポットが次々に。そして驚くほどの値なのにもかかわらず健康被害は全くない。それはそうでしょう。ラジウム温泉、ラドン温泉がいままで健康だと言われていたくらいなんですから。いつの日かこんなこともニュースにならなくなるんでしょうね。

それにしても東京のホットスポットとの扱いの違いに驚く。結局何事も関東中心なんだなあ。

2011年11月15日火曜日

福島第一原子炉圧力容器下部温度 9/1-11/15の推移グラフ

http://twitpic.com/7ebqi7

一号機ずいぶん下がりましたね。汚染水の処理も順調なようで、こちらから見てる分には処理は前倒しで進んでるように見えます。いまだにいろいろネガティブな情報はくすぶっているようですが・・・

2011年11月6日日曜日

電力2社から計157億円 青森・東通村、使途明かさず

http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY201111050536.html

青森県東通村が、村内で原発を立地・建設中の東京電力と東北電力から、約30年間に計約157億円を受け取っていたことが分かった。電力2社は「寄付金」や「負担金」として支出したと説明するが、村はこれらの資金を予算の「雑入」に分類して見えなくしていた。


続々明らかになりますね。こうした多額の寄付金で「No!」と言わせないシステムがないと動かせない発電、それが原発なんですね。

2011年11月2日水曜日

2号機で核分裂反応か 原子炉注水

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111102/k10013667531000.html

>東京電力福島第一原子力発電所の2号機の格納容器から、核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノンが検出され、東京電力は核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水を注入しました。


すわ!再臨界!!と驚いている人もいるようです部分再臨界と言われるようです。再臨界させるためには規則正しくウランを整列させねばならず、温度その他の条件も整える必要がありそう簡単にはしないと思います。とはいうものの核分裂反応は当然おこっているものと思われ、それが環境に影響のない、もしくは少ない範囲であればやむを得ないでしょう。自前のGM管を頼りに生活してますから、いまさらばたばたする必要はないと思ってます。万が一温度が再上昇したらその時は考えます(^-^)

2011年11月1日火曜日

世田谷の高放射線量、原因ラジウム?地中に薬瓶

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00001070-yom-soci

>また深さ約40センチの地点で毎時40ミリ・シーベルト(4万マイクロ・シーベルト)の高い放射線量が測定されたことを明らかにした。40ミリ・シーベルトは一般住民の平常時の「年間被曝(ひばく)線量限度」の40倍に相当する。


こんな放射線が過去何十年も放出されていて、全く気付かなければ何の被害もない、いやあるかどうかさえ分からない程度の被害。このスーパーの職員さんにも健康被害はなかったのか?これで問題にならないのであれば今の福島も郡山も全く心配ないのでは?

原子力安全基盤機構:河野太郎氏ブログより

http://www.taro.org/2011/10/post-1112.php

これも含め、関連の法人は再度業績とコストをチェックし公示してもらいたい。