2011年12月22日木曜日

廃炉の道、初づくし 補修も冠水も 容器外の燃料回収

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000096-san-soci

>遠隔操作が可能な高性能のロボット開発が不可欠で、細野豪志原発事故担当相も21日の第1回中長期対策会議の冒頭、「世界の英知を結集する必要がある」と強調した。
いままでは遠隔ロボットというと医療分野がメインでしたが、これからはこちらの方面でどんどん開発されそう。必要にせかされる開発で、ガンダムの世界になっていくのでは?いよいよ子供の頃の未来予想図に近づいていきますね。出来ればこうなることを予想して開発していて欲しかった。

2011年12月17日土曜日

被災地を食い物にする悪徳放射線測定業者にご注意:togetter

http://togetter.com/li/228824


>うわー、ついにこんな詐欺紛いなこと始めたか! ここ、「マシス 仰天」で検索するとわかるかも。ちなみに中身は6000円の検査と同じだよ(正直、6000円でも高い)。http://t.co/BRDF5M6E


>元々が6000円の費用が18000円に化けるというだけでも、アコギですよねえ。。。


詐欺かどうかはわかりませんがこんなこともあるんですね。要注意ですね。

2011年12月15日木曜日

<福島原発事故>落ち葉のセシウム 完全除去法を開発!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000006-mai-soci

> 福島県南相馬市で11月中旬、刈り取られた雑草570グラムを水分が蒸発しないよう密封。どろどろの液状に腐らせた後の12月10日に測定すると、1キロあたり2万8924ベクレルの放射性セシウムが計測された。これに水を加えてコーヒーフィルターでろ過すると、ろ過後の液体からは検出されなかった。フィルターに残ったかすを顕微鏡で観察すると、多数のプラントオパールを確認。セシウムがプラントオパールと化学的に結合し、フィルターに引っかかったとみられる。
これ、すごいことですね。場合によっては一般商品化も可能性有るかも。さらには迅速に大量を処理できるかもしれませんし、今後注目です。

2011年12月13日火曜日

いわき放射能市民測定室の椅子型ホールボディーカウンター AT1316 は優秀

http://twitpic.com/7sn0f0

早野先生曰く、福島県の椅子型でこんなに正確にはかれているのは初めて見たとのこと。やったね(*^^)v

福島住民の外部被曝の計算方法

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00000436-yom-soci

県民健康管理調査は原発事故時の全県民が対象。警戒区域や計画的避難区域の飯舘村、浪江町、川俣町山木屋地区の住民約2万9000人については、6月下旬から7月中旬にかけて、先行して問診票を郵送し実施。今回の結果は、そのうち、県への返信が早かった住民1730人について、3月の事故発生から4か月間の外部被曝量を推計、県立医科大と放射線医学総合研究所が分析した。県は月内に調査結果を公表する。

うちではすでに提出してあるんですが、もしかするとこれは先日配布された3.11からの行動で計算するんでしょうか?そうであるとなかなかあいまい。というのも自分で測定したからわかるんですが、室内といっても窓際と部屋の中心ではずいぶん違うんですね。2階と1階も違いますしね。まあ増えるってことは基本的にないと思いますので、実際計算されているものより低いと思います。それにしても計算方法ってそんな方法しかないんでしょうねえ。

大阪府 がれき受け入れ問題

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111208mog00m040004000c.html

http://love-peace.from.tv/

福島に住む者からして福島も宮城も岩手も一緒にして東北のがれきは汚染されているなどというのは地理を勉強しているのかどうかさえ疑問です。福島の浜通りがれきなどはほとんど手つかずなのは地元として仕方がないとは思っていますが、関係のない宮城や岩手まで受け入れ先がないというのは気の毒です。どのくらい危険があるのかをしっかり勉強していただいて、その上で安全ながれきは受け入れてもらいたいですね。その点で松井知事の一貫した姿勢は評価したいと思います。

2011年12月9日金曜日

<福島第1原発>1号機 復水器再稼働なら炉心溶融に至らず

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_nuclear_plant/

>解析によると、IC停止から約1時間後に冷却水につかっていた炉心が露出。露出後は温度が上昇し、水素が発生し始めてICの効率が低下するため、炉心溶融を回避するのが難しくなったことが判明した。保安院は午後6時18分には既に炉心溶融が始まっていたとみている。ICを再稼働させるには、運転員が現場に行き、弁を手動で開く必要があった。東電は毎日新聞の取材に対し「真っ暗で線量の高い現場に行ってすぐにICを復旧させるのは無理だった」としている。【岡田英】

全電源が喪失しているので真っ暗になることは十分想像できたでしょうにねえ。いずれにしても覆水盆に返らず。今後のことに生かしてもらうことは重要ですが、かといって今更あのときこうだったらという話は現地のものとしては愉快な話でも建設的な話でもありません。

2011年12月8日木曜日

またしても武田教授の勘違い?南極の氷は解けない!?

粉ミルクを飲むな!という相変わらずなブログを読んで次を見てみるとまたまた???な記述。


http://takedanet.com/2011/12/post_6123.html


「温暖化すると南極の氷が融ける」というとんでもない「ウソ」があります。非常に簡単なトリックなので説明しておきます.南極の気温はマイナス40℃です。このマイナス40℃の氷が温暖化で5℃あがり、マイナス35℃になると氷は「融ける」でしょうか? 


南極の氷は解けなくても、北なり南なり、高山なり、普段融けない氷河、氷(注:当然陸上のです)が融ければ海の水は増えるだろう??と突っ込みたくなったがほんとに南極も融けないのか?南極の夏なら温度が高いんじゃないか?と思って南極の気温を調べてみました。


な~んだ、南極でも一月に0℃近くなるところはあるじゃないか!じゃあ5℃気温が上がれば十分南極の氷も融けるでしょ!相変わらずとんでもない勘違いを大きな声で叫ぶ方だなあ。でもまあ普通の方は武田教授の言うことよりもWikipediaの方が信用できると思うんじゃないかな。説得力では明らかに上ですし。



こういう方がする主張だからなおさら信用できないんですよね。粉ミルクの件だって私からみれば明治は偉いと思いますよ。言わなければわからないことを明らかにして40万個も無償交換するんですから。

2011年12月6日火曜日

明治の粉ミルク「ステップ」からセシウム、40万缶無償交換

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000072-reut-bus_all

[東京 6日 ロイター] 明治ホールディングス<2269.T>傘下の食品大手、明治は6日、同社の粉ミルク「明治ステップ」(850グラム缶)から1キログラム当たり21.5─30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。広報担当者によると、噴霧乾燥する際に使った熱風に一部放射性物質が混入したとみられる。

>国が定める粉ミルクの暫定基準値は1キログラム当たり200ベクレルで、今回の検出量はこれを下回っている。

ちょっとでもでたら自主回収か・・・確かに乳幼児の食品はなおさら厳しくなるでしょう。これからも大変ですね。過去の環境放射線値を見ると3年程度過ぎるとまず一安心というところまで下がっています。まだまだ先は長いですね。