2011年7月31日日曜日

1号機原子炉内セシウムの濃度が低すぎる!

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E1E2E2E3938DE1E2E2E5E0E2E3E39797EAE2E2E2?n_cid=DSGGL001

>東電はセシウムの濃度を同1万ベクレル程度と想定していた。実際には想定を大きく下回り、換気をする前の原子炉建屋内の濃度とほぼ等しかった。セシウムが水に溶けて汚染水として流れ出た可能性や、気体の状態で配管の継ぎ目などから建屋に漏れ出た可能性があるという。


確かに。低いと作業はやりやすいでしょうが、環境に出て行ってしまったということか・・・もしくは地下に?

地震発生後のプラント状況について(4時20分現在)

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1658-j.pdf

いやあ、またまたびびりましたねえ。震度5強だそうで。原発は大丈夫だったとのことです。最近は我が家よりも気になります(^^ゞ

「報道発ドキュメンタリ宣言」 恐ろしい警戒区域の現状!

昨日夕方からの浪江の映像は恐ろしかった。酪農家のお宅だと思うのですが、行ってみるとおそらく飼っていたと思われる赤毛の牛は食われて皮と骨だけに。自宅のものではない野良牛が牛舎や自宅を荒し、堀やそちらこちらに牛の死体とそれにたかる無数のハエが。遠くには乳牛も肉牛も一緒になって牧草や畑で草を食べている映像。庭では8μSv/h、家の中でも3μSv/h程度。雨どいの下では20をこえる驚愕の数値。もし自宅だったら・・・・帰るのをあきらめてしまうかもしれません。これは決して地震のためでも津波のためでもないんです。

1号機原子炉格納容器内の気体のサンプリング

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110730_01-j.pdf

よかったあ。Csは仕方がないとしてI-131が出ていないということは新たな反応は、少なくとも1号機では起こってないということですよね?100度以下になってますしね。このまま安定停止に至ってほしい。今日はいいニュースが多いですね(^^)/

牛肉のスクリーニング方法:TSOKDBAさんブログより

http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-313.html

ポイント


1.一次スクリーニングを導入し、濃度が低い牛肉の正確な数値を出すことはあきらめた。

2.一次スクリーニングとして簡易測定機器による測定法を導入したため、処理できるサンプル数が大幅に上昇した。全頭検査も可能になる可能性がある(可能性があるとしか書かなかったのは、これでによって何倍に検査能力が上がるのか私はその数字を知らないからです)。

3.高濃度の牛肉サンプルだけをしっかりと測定して、暫定基準値を超えるかどうかぎりぎりの牛肉の測定をしっかりとできるようにした。

全頭検査が必要なため、精度をぎりぎりに落として件数を上げるよう簡便にしたということです。もうこれは受け入れるしかないでしょう。

2011年7月30日土曜日

TEPCO 4号機燃料プール底部の支持構造物の設置工事完了

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110730_02-j.pdf

よかったあ(^^)/ 現場情報でかなり4号機のプールが倒れそう!ってことは聞いてましたが、これでようやく一安心。倒れるとまた人が入れなくなりますから・・・余震も続いているので心配でしたがほっとしました。

2011年7月29日金曜日

児玉龍彦 20110727_衆議院_厚生労働委員会_質疑

http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=41163

昨日の動画もよかったけど、むしろ現状を理解するためには今回の方がいいと思います。福島県の議員さんたちが質問しているようですね。ご存じとは思いますが、山口氏は元某病院の理学療法士で、医療系の方です。

衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」 text版

http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/8f7f0d5f9d925ebfe7c57aa544efd862

大反響になっています。こちらで文字に起こしてくれました。是非お読みください。

国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦

http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=41163&media_type=wb&lang=j&spkid=21080&time=01:07:01.4

データに基づいた貴重な意見です。ぜひご覧ください。

2011年7月28日木曜日

原乳(乳)の放射能検査データ

http://yasaikensa.cloudapp.net/product.aspx?product=%e5%8e%9f%e4%b9%b3&category=乳

>原乳(乳)の放射能検査データは642件あります。このうち暫定規制値を超えた放射性物質が検出されたものは23件です。 
検査された産地は福島県(320),茨城県(69),神奈川県(36),群馬県(34),埼玉県(33),新潟県(33),宮城県(29),岩手県(24),千葉県(21),栃木県(20),青森県(9),山形県(6),東京都(3),静岡県(2),長野県(2),京都府(1)です。
1週間以内に採取された原乳の検査データは14件です。

検出されているデータはあるものの微量ですので問題ないと私は思ってます。
ちなみに完全に一消費者の立場から考えますが、微量に検出された原乳を検出されない原乳で薄めて測定限界以下にすることは悪いことではないと思ってます。むしろ検査しないで出されるよりは安全ではないかと。摂取して大丈夫なものも消費しないということになると放射能被害以上の被害が出てしまいます。ただ、とりたくないという気持ちはぬぐいきれないので強制はすべきではないでしょう。

豚肉の放射能検査データ

http://yasaikensa.cloudapp.net/product.aspx?product=%E8%B1%9A%E8%82%89&category=%E8%82%89%E3%83%BB%E5%8D%B5

>豚肉(肉・卵)の放射能検査データは46件あります。このうち暫定規制値を超えた放射性物質が検出されたものは0件です。

暫定規制値を超えたものはないそうですが、セシウムは検出されていますね。私は一過性に摂取するのは全然問題ない範囲と考えていますが検出されてはいるということは理解が必要だと思います。そのうえで怖がらなくてもいい範囲ということと思ってます。

2011年7月26日火曜日

欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR )

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

ECRRなんていうと、おお、ヨーロッパの由緒正しい学術団体か!と思っていましたが、実は市民団体だったんですね。ま、自分で勝手に勘違いしていたんですが。


そしてウィキペディアでは


『放射線防護を目的とした・・・』は、発表されてまもなく、英国健康保護局(en:Health Protection Agency)による批判が加えられた。同局は、ECRRを「公的機関と関わりのない独自(self-styled)の組織」とした上で、「恣意的であり、十分な科学的根拠を持たず、ICRPについては多くの曲解が見られる」とした[7]


と、記載してあります。正しいかどうかは各自の判断になると思いますが、少なくとも公的な学術団体ではないんですね。そこは誤解のないようにしなければならないと思います。

奥村先生ご提供 福島県内各地の環境放射線値の変化

http://oku.edu.mie-u.ac.jp/rad/

いろいろなところの環境放射線値の推移がわかりやすく表されています。
特に福島県の毎時更新データは今後どのあたりで一定になるのかがわかります。わがいわき市は0.19μSv/h程度。県内ではありがたいことに低めです。できれば各地でもっと下がるように、住居の周りだけでも除染しましょう。

放射線医学総合研究所における内部被ばく調査について

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/230724shiryou.pdf

ホールボディーカウンタ(WBC)と尿検査の結果と今後の健診システムが記載されています。結果に関してはある程度予想通り。I‐131は全年齢で検出されておらず、Csに関しては134,137併せて109人中58人に検出されておりました。若年者はおそらく生物学的半減期が短いため低い傾向にありました。これは取り込み先の筋肉が少ない、代謝が早いなどの理由で尿に排泄されるのが早いと理解しております。I‐131が検出されないということは甲状腺がんのリスクが極めて低いと言えるので喜んでいいことかと。しかし実際Csが検出されるのを確認するといやなものですね。量的には多くても4000Bqと1mSvに対する1/5程度でした。これを多いと感じるか安心するかはコメントは控えます。

また尿検査では不十分だということも言えますね。必ずしも尿検査で陽性であれば値が高いというわけでもなく、定性的な意味しかないようです。

また、私たちは最後のページをしっかりを理解して、健診を受けた方がいいと思います。実験台にされると思っている方は受けないということもできますが、よく考えれば私は受けた方が後々いいと思ってます。

【福島発】市民放射能測定所 17日に正式オープン:本当に行政にお願いしたいこと!

http://tanakaryusaku.jp/2011/07/0002649

同測定所はゲルマニウム半導体測定器(水・土・尿のベクレル数を測定)、ベクレルモニター(食品を測定)などを備えて、住民が持ち込んだ検体の放射能汚染を計測する。そして測定結果を当事者(本人)に細大もらさず知らせる。


私の友人である布施先生のようにもうすでに市民の中から自発的に現状を改善しようと頑張っている方々がいらっしゃいます。私も微力ながら情報発信したり、除染実検したりしていますが、ここで是非行政の方々にお願いがあります。


除染はもうすでにいろいろなところで自発的に行われております。汚染された草木は燃えるごみに入れられて焼却されていることだと思います。本来はこれも管理されなければならないと思いますが、東京都のごみ焼却場のデータからも焼却灰を管理すればいいかなあと思ってます。しかし、汚染土だけは処分に困ります。高濃度のものですのでまた環境にふりまいては元も子もありません。出来れば汚染土だけでもどこかに一括保管してもらいたい。コンクリートで囲まれた倉庫や人里離れた山奥でもいいと思います。とにかく収集してもらえばもっと除染は進むと思います。なんとかよろしくお願いします。

テレビ用ブラウン管ガラスの廃材に高い放射線遮蔽能力

http://www.nims.go.jp/news/press/2011/07/p201107250.html

>NIMSの元素戦略材料センター 資源循環設計グループは、原子力発電保守管理・放射性物質関連業務の(株)ATOX社と協力して、家電リサイクルで集められた使用済テレビのブラウン管ガラスから得られるガラスカレット(ガラス破砕くず)が放射線の遮蔽に有効であることを確認した


おお、ということはブラウン管テレビの後ろは安全ということですね!しまった、処分してしまった(T_T)

2011年7月25日月曜日

いわき、子供の被ばくに独自基準 福島県内で初

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011072501000827.html

 放射線量が局地的に高い「ホットスポット」があるとされる福島県いわき市は25日、子どもの被ばく限度の基準値を毎時0・3マイクロシーベルトに設定すると発表した。年間では1・58ミリシーベルトに相当する。


日々計っていると大体室外だと0.2~0.6μSv/hの間にあります。コンクリートの建物の中だと大丈夫だと思うんですけどね。北部の山の中の小中学校は心配ですね。私の実家もそっちなんですが・・・

福島第一原子力発電所プラント状況

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/htmldata/bi1646-j.pdf

今朝早朝の震度5弱の地震は影響なかったようで・・・循環冷却にしてから1号機2号機は注水量を若干増やしているんですね。とりあえず100度以下を目標にしているらしいです。また淡水化装置の不具合もあったようですけど、あまり重大な故障ではないようで、うまく切り替えられているらしいですね。

またまた余震が出てきてますが、もう第一近辺は勘弁してやってほしいですね。

福島第一、汚染水処理また停止 淡水化装置に不具合

http://www.asahi.com/science/update/0725/TKY201107250191.html

なかなか苦労してますね。とにかくがんばれ~~としか言えません。数年かかるところを数カ月で動かしてるそうですので・・・

2011年7月24日日曜日

若狭湾は活断層の巣!

http://pixiv.blogimg.jp/kojo/imgs/d/b/dbaba998.jpg

目の当たりに活断層のすごさを見た我々ですから、こんな図を見るとぞっとしますね。若狭湾に何かがあったら?まあいわき市は400km以上はあるんですけど、影響は逃れられませんね。

「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏が称賛

http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201107230699.html

海江田万里経済産業相は23日のテレビ東京の番組で、東京電力福島第一原子力発電所事故後の作業に関連し、「現場の人たちは線量計をつけて入ると(線量が)上がって法律では働けなくなるから、線量計を置いて入った人がたくさんいる」と明らかにした。「頑張ってくれた現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」と称賛する美談として述べた。


これに対し、「被ばくを推奨するようでおかしい!」、「辞任するべきだ!」というtweetを見かけます。確かにまるで線量計をつけないでくれと言っているようで、つけて作業している人は悪いような印象を受けます。しかし、海江田大臣の現在の状況を考えると、そんなことを考えて発言しているわけではなく、素直に生命の危険を冒してでも作業を優先してくれている作業員の方々をたたえたのだろうと思います。それは線量計を持たされている我々だからこそわかる感覚かもしれません。どっちにしろ責任を取ると表明した大臣です。今さら辞めるのは怖くないでしょう。それよりも、安全なところから頑張っている大臣を無責任に避難し、揚句には「辞めろ」とまでいうtwitterには恐怖をおぼえます。政治家を励ますにしても避難するにしても、バランス感覚は重要ですね。

1号機 6日連続100度以下

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110724/k10014415391000.html

>東京電力福島第一原子力発電所では、1号機の原子炉の底の部分の温度が冷却システムが本格稼働したあと、24日まで6日続けて100度以下となりました。


冷温停止とまではいきませんが、100度以下になると水蒸気も極端に少なくなり、環境への放出もぐんと少なくなると聞いてます。循環式冷却が始まってからやや水量を上げているそうで、このまま冷温停止に持っていけるといいです(^^)v まあ、そうは言っても状況を考えると先々思いやられますが・・・


ちなみに現在の循環式冷却システム、本来なら2~3年かけて作るようなものらしいです。それを動かしながら3か月で作ってるんですからたいしたもんですね。現場はall japanで頑張ってるんだと思います。それに比べて国会は・・・(T_T)

福島市、給食の放射性物質を測定…2学期から

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110722-OYT8T00690.htm

一歩一歩進んでますね。食材を使用直前にチェックできれば一番安心です。日本の技術を生かしてこういったシステムを開発できればいいと思います。ゆくゆくは家庭用も開発してほしいなあ。冷蔵庫に設置してあって食材を入れると自動計測とか・・お、これいいアイデアでは?(^^)v

我が家のホットスポット2

引き続き、除染もかねて生垣の剪定を行ってました。今年だけは思い切って刈りこみ、ほとんど丸坊主にしてますが、物置の裏の生垣が伸び放題だったためなかなか手を入れられませんでした。そこでちょっと気が付いたんですが、家の雨どいは直接下水に流れていくので雨どいの下というホットスポットはないんですが、よく見たら物置にも雨どいが!そしてその出口にGMカウンタを置いて測定したところ、やっぱり1.3μSv/h!ほんとにたかいんですね~。ただ回りの生垣を選定し、清掃したところ0.8まで下がりました。土をどうするかはちょっと思案中。

2011年7月21日木曜日

セシウム牛肉、食後1年間での内部被曝線量の計算方法(定積分&実効半減期):テンメイさんブログより

http://tenmei.cocolog-nifty.com/matcha/2011/07/post-c752.html

昨日も書きましたが、セシウム牛を摂取した時の被爆量の計算方法です。3か月程度で半分以下になりますので半年程度でほとんど影響はなくなると思ってます。

牛肉と魚、どっちが安全?

海に山ほど放射性物質が流れ出てるので、魚は食べないで肉を食べようと思っていたらこの状況。いったい何を食べたらいいんでしょうねえ。私は田舎育ちだったので牛や豚、鶏などがどうやって育てられていたかわかってますし、海のそばに住んでますので、現在の海の状況もなんとなくわかっています。そのうえで私見を一つ。

牛肉は当時の稲わらを食べた牛が汚染されてるとのこと。稲わらに関してはほとんどが外に保管してあるでしょう。おそらく屋根付きの倉庫などに。ですからあの時期の稲わらはほとんど汚染されていると思ってもいいと思います。しかも3月に食べておそらく4月、5月に出荷されたもの。セシウムの生物学的なwash outは大体人間と同じと考えると3~4か月では?つまり一番高い時期にとさつされた牛たちが出回ってしまったんですね。同じく食べたとしてももうそろそろwash outされてきていると思いますので、来月以降にとさつされた牛たちはなんとなく大丈夫じゃないかと。また前から時々書いてるんですが、たとえ汚染された牛肉を食べたとしても一緒にカリウムを取れば吸収量は一定なので薄まるかなあ?8月になったらピーマンなどの野菜をモリモリ食べながら牛肉を食べてもだいじょうぶでは?まあ当然産地を確認して安全なところならなおさら大丈夫でしょうけど。

豚肉も危険!と思っている方も多いかと思いますが、豚は稲わらは食べないんですね。口にはいって飲みこんでしまっても主食じゃないのでそんなに量はとらないと思います。

鳥肉に関しては安い鶏肉はブロイラーなんでまず大丈夫でしょう。外て飼育した高級なものはちょっと心配。

ヒツジはどうかわかりませんけど、確か草をたべてましたよねえ。

さて、魚ですが現在いわき市沖の表層を流れている海水には検出されるほどの量はないそうです。また、ほとんど拡散してますので、いまあるとすれば第一近辺の海底にある海藻、藻、プランクトンを食べる根魚などが心配でしょうか?そんなものですから南から回遊してくる魚はまず大丈夫でしょう。この前アジとイワシに若干検出されたようですが、基準値以下ですから私は気にしません。さんまに関しても北海道で上がってしまえば影響ないかな?川魚や湖の魚はちょっと遠慮しましょう。

ただ、ここで要注意。マグロやクジラなどの魚は濃縮されますので半年から1年が危険!と読んだことがあります。さらにストロンチウムは骨に沈着してしまうとなかなか出ていきませんから、魚の骨は残しましょうね。「骨せんべい」や「骨酒」、おいしそうですけどしばらくはやめとこう。

2011年7月20日水曜日

緊急時モニタリング検査結果について(福島県)

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001jjhi-att/2r9852000001jjns.pdf

時々チェックして、公表してもらいたいですね。とにかく「福島県産」はだめ!なんてひとくくりにするのはやめてもらいたい。大変でもひとつひとつチェックするべきです。せっかく「福島県産を食べよう!」と思ってくれている方々のためにも。

井戸水等のモニタリング検査結果

http://www.pref.fukushima.jp/j/monitaring.inyouido0719.pdf

検出限界は5Bq/kgだそうです。検出されたところはないですね。まずは一安心。

2011年7月19日火曜日

セシウム牛はガンマ線サーベイメーターで発見できるか

http://twitpic.com/5oamfb

このようなシステムで簡便に検索できるといいですね。少なくとも一度二度、口にしたくらいでは影響ないと思ってます。今のうちにシステムを構築してくれればいいんですけど。

ついに3号機に屋根が!

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110718_02-j.pdf

台風がきてますからねえ。屋根がないとせっかく内部を清掃したのにまた汚染されてしまいます。
ん、1号機は?

2011年7月18日月曜日

一部区域で全頭解体検査へ=セシウム汚染疑い牛-福島県

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071800422

ついに全頭検査になりましたね。もうここまでくれば牛に限らず、すべての食品を空港の所持品検査みたいなところを通してチェックするしかないのでは?直後の混乱は分りますが、遠く離れたところの稲わらまで汚染されているとは考えてないのは仕方ないでしょう。しかも広報も不十分。

しかし、もうそろそろ正反対の見方も必要かも。福島県内にはおそらく相当数、セシウムにて内部被ばくしている方がいると思います。そろそろ尿検査でセシウムをチェックできると思いますので、セシウムが一定量検出されたらセシウムの排泄を促す薬を処方する、という方向も考えた方がいいでしょう。

2011年7月16日土曜日

表土除去作業をやってみました!!


今日、昨日アップした除染の方法に従って、表土および庭木の剪定​をやってみました。家の裏で0.6μSv/hあったところがなん​と0.2まで低下しました。表土を5袋ぐらい削って集めてありま​すが、その上に線量計を置いて測定するとなんと1.5μSv/h​ありました。とにかくやれることをできるだけ、ということで明日​も少しやってみます。

<福島第1原発>東電が仮払い拒否 幼稚園など「対象外」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000013-mai-soci


医療法人は対象じゃないそうです。
http://www.m3.com/open/iryoIshin/article/139236/?category=special

もう東京電力を信じることはできないですね。個人に130万で終わるつもりじゃ?!

それにしても幼稚園などって。よほど医療法人の方が数が多いんですけどね。社会的反響を考えてこっそり発表したんでしょうか!

3.12のプルームの動き:宮城北部へ

http://www.vic.jp/fukushima2/g1/r2011031200.html

3.12~3.13にかけて北上するプルームの動きがわかります。その頃の雨を見上げる被災地の方々の映像を見て自分のことと同様に悲しくなったのを覚えています。

長崎大学の山下俊一教授と広島大学の神谷研二教授を新た に副学長としてお迎えすることとなりました。

http://www.fmu.ac.jp/univ/daigaku/pdf/fukugakutyo_syunin.pdf

いろいろとご意見や叱責があるのは理解しています。それでも高いと言われている福島に住みこみ、仕事をしようというお気持ちは尊重してほしいと思います。これからのご活躍を期待しています。

大飯原発1号機停止へ…関西の電力需給厳しく

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000235-yom-sci

つぎつぎ起こりますね。以前より神経質になるのは当たり前ですが。

ところで昨日の全英オープン、見てましたが、海沿いにたくさんの風車が見えました。環境を大事にしているんだなあとつくづく感心しました。日本は原発をどうこうというよりも先に、エコエネルギー開発をおろそかにしすぎてきたと痛感します。

支払いまでに多大な犠牲と果てしない戦い 東京電力の賠償逃れを許してはならない

http://fpaj.jp/news/archives/4750

1999年、茨城県東海村のJCOの放射能漏れ事故の際、東海村やその周辺自治体の住民には一時見舞金が支払われた。一世帯あたり100万円、今回と同じである。
ところが、その後、損害賠償交渉は遅々として進まず、結局、そのままお茶を濁されている住民が多いという。風評被害で商売を奪われた当時の茨城県民は、結局、泣き寝入りを余儀なくされているのだ。

過去にも前科があった東電ですが、今回は東海村とはわけが違います。賠償逃れを許すわけにはいきません。

佐藤前福島県知事インタビュー

http://www.jiji.com/jc/v4?id=20110409interview0001


>そもそも反原発ではない。日本で最初に使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)によるプルサーマル発電の導入を認めた知事は私だ。しかし、国の原子力政策の進め方がおかしいと思うようになった。1994年に福島第1原発の敷地内に使用済みの燃料を保管する共用プールの設置了解が福島県にあった。当初は燃料を持ち出す時期の約束として県は、東電だけでなく当時の通産省課長との間で「2010年から撤去する」という約束を結んだ。しかし、半年後にその約束は「2010年から移送先を検討」になった。結局、約束は反故(ほご)にされた。国と東電は県を裏切った。


そもそもみんな反対ではなかったんだ。事故が起こって初めて目が覚めた人が多い。また目をつぶらないようにしなければならない。

福島県内(警戒区域及び計画的避難区域を除く)における生活圏 の清掃活動(除染)に関する基本的な考え

http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110715009/20110715009-1.pdf
http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110715009/20110715009-2.pdf


(1)放射性物質が集積しやすい場所
各家庭の雨樋や道路の側溝等、雨水の集中する箇所に集積している土砂、
汚泥等において、周囲より線量が高い生活環境中の特定線源が確認された。
(2)清掃活動(除染)による線量低減効果
比較的線量の高かった、雨樋に集積したコケの除去、雨樋出口の地表付近
の土の剥き取り、及び道路の側溝の清掃による土砂、汚泥等の除去において
は、除去後の表面の線量率の低減に効果が見られた。
また、軒下の土を除去したケースでは、地表面の線量率の低減が見られた。
更にこの土を埋め戻した場合では、埋め戻し後の地上1mの空間線量率は、2
掘削前に比べほとんど差異はなかった。
一方、壁や塀の高圧洗浄は、バックグラウンドの線量率が1.0μSv/h前後
の実証実験現場においては、洗浄後の効果は限定的であった。



さて、地域コミュニティーで保存ってどうやって??

生活圏に存在する特定線源の清掃活動(除染)に関する実証実験

http://www.meti.go.jp/press/2011/07/20110715009/20110715009-4.pdf

汚染された土を除去すると1/3程度になるようです。さてこの土をどうしましょうね?

2011年7月15日金曜日

政府によるブログ、ツイッター監視仕様書

http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1106/110624b/3.pdf

あれれ、こんな事業が始まるようです。このブログも消されてしまうかも・・・

もんじゅ、中止も検討 増殖炉開発見直し

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110715-805445.html

ついにもんじゅの開発中止も検討されるようです。原発はいろいろ議論があるかも知れませんが、なんかこっちはすんなり決まりそう。

松本龍前復興相「軽度の躁状態」 主治医らが会見

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110714/stt11071417290004-n1.htm


なるほどね。そうであればあのサングラスも納得がいきますが・・・


>「復興相の任が重かったのだろう」(幹部)、「いろいろ批判されたが今となってはかわいそうだ」(若手)と同情論も出ているが、ある中堅議員は「もともと横柄な人物で自業自得だ」と容赦なく切り捨てた。


という意見もありますので一概には言えませんね。

【BLOGOS速報】菅首相が“脱原発”を明言 「原発に依存しない社会を目指す」と会見で

http://news.livedoor.com/article/detail/5706402/

菅総理の記者会見を起こした記事です。私は生で見ていましたが、感想としては2つ。まずは一安心という気持ち。曲がりなりにも一国の首相が正式に記者会見にて発表したことです。少なくとも方針としてはこの方向に進むんだろうなあと思いました。しかし不安な点も。まず、おそらく誰とも相談していないのだろうなあというのが明らかにとって見えることです。誰とも相談しないので反対されないで発表できたということもありますが、これからずいぶんと反対されるんだろうなあと思いました。それは今日の枝野官房長官のコメントにも表れております。菅総理はぶれずに大衆に迎合する方です。それが正しいと思っている方です。そうではなく、ちゃんとした後ろ盾を作って動いてくれる方の言葉でないと信用できないと思います。

3号機に窒素注入=水素爆発を防止-汚染水浄化再開・福島第1

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110714-00000135-jij-soci

三号機にも窒素を封入したようです。以前から思っていたんですが、これ必要?圧も上がってないのに?まあとりあえず、計画された作業が進行していることはいいことです。

2011年7月14日木曜日

3種の魚からセシウム=福島県

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071300970

いわき沖の海底にいる魚から出てますね。まあ、しばらくはだめでしょうね。来年の今頃、何とかなってるといいと思ってます。たぶん回遊魚は大丈夫でしょう。

2011年7月13日水曜日

中央台の環境放射線値(H23.7.12)


今後3日間、夜の会合のためにできないので今日歩いてきました。基本的に変わらないですね。相変わらず山肌のすそ野部分は高値です。雨水で流されて落ちてくるんでしょうね。

2011年7月12日火曜日

国際放射線防護委員会(ICRP)の 放射性核種の体内摂取に伴う線量評価モデル について

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001cyyt-att/2r9852000001cz7c.pdf

これ、わかりやすいですよね。特に重要なのは

(2)セシウム,ヨウ素,ストロンチウムの体内動態モデル

お母さんたち、ぜひ読んでください。

ポイント
内容は難しそうですが、No19、No30だけで十分。セシウムは子​供と大人で許容量はあまり変わらず、そしてカリウムを多​く摂取することで子供の方が早く排出させることができる​ということですね。つまり子供さんにはバナナ、野菜ジュ​ースなどを多く取らせれば大人よりも安全ということです​ね。ストロンチウムに関してもカルシウムを多く取らせる​ことによって排出を促せるということです。薬は手に入り​ませんが、カリウムとカルシウムを多めに取らせるのはで​きそうですね(^^)v

千葉県で上がったマイワシ、マサバ内のセシウム値

マイワシ

マサバ

それぞれ15.9/500と13.6/500で規制値以下、微量程度です。ただ、魚類内の放射線は半年から一年程度がピークになりますので、今後も経緯を見守りましょう。でも4か月でこの程度なら安心かな。

1970年から2000年までの30年間のマグニチュード5以上の地震の発生回数

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/157/touh/stimage/t15700703.gif

イギリス(0)、フランス・ドイツ(2)、アメリカ(322)、 日本(3954)

この時点でフランスで大丈夫だとしても日本に原発があってはいけないと言えるでしょう。たとえば震度5の地震に耐えられるとしても、それが1000回、2000回と重なっていけばいつかは破たんするのは自明です。壊れたら大変なことになる施設は日本には作ってはいけないのです。むしろ壊れることを前提に、すぐ回復を図れるようなシステムを築きあげないと。

締め切っているとラドンが高くなりますよ!!

http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/16.html


放射性物質が怖くて締め切っているとラドン-222が蓄積するらしいです。特に日本家屋には多く、軒下にもたまっているらしい。もう空中には飛んでないと思いますので、換気をした方がいいですよ。

福島県公共用水域等の環境放射線モニタリング調査結果

http://www.pref.fukushima.jp/j/koukyouyousuiiki0707.pdf

放射性セシウムは広く川の水、川、湖の底の泥から検出されています。地下水は大丈夫とのこと。ただ、三春近辺が検査されていないので個人的には要注意と思ってます。

2011年7月11日月曜日

自動車走行サーベイによる いわき市(川前地区) モニタリング調査結果

http://www.pref.fukushima.jp/j/kawamae0630.pdf

簡便でわかりやすい方法でいいんですが、結構高いですね!
>、対象範囲内(いわき市管内)では、最大値2.81μSv/h、最小値0.06μSv/hでした。
なお、調査対象範囲外の走行地点(川内村)で、4.38μSv/h

現時点で4μSv/h以上あるってことは、ほとんどがセシウムの影響なんでしょうから、まあ半減期の短い方が半分だったとしても2年後になっても2μSv/h!人が入れるようになるんでしょうか!

東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故を踏まえた既設 の発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に関する報告について

http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan050/siryo1.pdf

斑目氏率いる原子力安全委員会から経産省あての要求書です。被災地のものとしては、今頃になって(--〆)って気持ちですが、想定外のことを想定するわけですからもともと苦しいですよね。再稼働できるんでしょうか?まあ、やる方のさじ加減なんでしょうねぇ。

ところで愚痴をひとつ。今回原発の再稼働に対して国の交渉上、各自治体への条件はずいぶん上がってるんだろうなあ・・・福島はこんな目にあって国の補助金はおろか、東電の原子力燃料税もなくなり、踏んだり蹴ったりなのに・・・あ、これは単なる想像でフィクションだと思ってください<(_ _)>

放射性セシウム体内除去剤「ラディオガルダーゼ®カプセル 500mg」

http://www.nmp.co.jp/news/pdf/20101104.pdf

事故を契機に緊急輸入し、被災地へ運ばれているということらしいですが、一般には知られていないのはなぜ?一体誰が服用してるの?よもやたまに来る政府要人や東電経営者ではないですよね。

牛の餌から高濃度セシウム 南相馬市

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-11_20377/

原因がはっきりすれば安心ですね。何が何だか分からないけど高い!ってのは一番不安です。今後飼料も定期検査すべきですね。

福島第一原子力発電所1~4号機側取水口付近の海水調査

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110710g.pdf

グラフ

事故当時より下がってきてるのは確かですね。縦軸に注意!!
気になるところが2つ。いまだにI-131が検出されていることと、セシウムはもうなかなか下がってこないということですね。基準値を考えればそれほど心配はしないんですが。

いわき市地下水等の放射性物質の測定結果

http://www.city.iwaki.fukushima.jp/topics/011264.html

4月中旬に川前、小川など原発近くのところを中心に測定されているようですが、できれば多地点をこまめに計測してもらいたいですね。

2011年7月10日日曜日

Mr サンデー: 魚介類の実際の放射線値!

や~、さすがMrサンデー!<(_ _)>気になっていた魚介類の本当の放射線値を測定してくれてありがとう!!公的機関で測定しているのは筋肉だけ。セシウムは筋肉に蓄積しているのでそれで十分とは考えられますが、かといって内臓や骨、皮に本当にないの?という素朴な疑問がありました。しかし今回きちんと測定してくれて、実際筋肉の方が高い(ちょっとCMマタギでいやなフリをしてましたが)、またいずれも基準値を下回る結果で安心しました。併せて周辺の海水にはほとんど検出されず、海底土には検出されるという、ある意味予想通りのデータも出してくれました。そうであればそろそろ回遊している魚は全面解禁でしょう!というか私は喜んで食べまくっていたんですが・・・(^^ゞありがとう、ミヤネさん!

かえって問題は牛肉でしょうねえ。ところで豚肉や鶏肉は本当に大丈夫なの??心配だなあ・・・

中央台の環境放射線値(H23.7.10)


今日はBS2010という新兵器をもって歩ってきました。小数点以下2桁まで計れる優れものです。自宅部屋だとFJ1000で0.2~0.3程度なんですが、これだと0.13~0.25とやや低めに出るのでちょっとうれしかった(^O^) さて歩き出してみると、過去の比較からFJ1000は小数点以下2桁目を繰り上げている印象です。山際の最高値で0.67でした。やはり傾向はいままで通りです。ただひとつ、気が付いたことが。明らかに草を刈ったところは下がっているんですが、我が家でも一部芝をはがしたところ0.6前後から0.3前後に下がっていたんですが、芝を何回か刈っているとはがしていないところも徐々に下がってきているんですね。もしかして芝がセシウムを吸い上げて葉に貯めているんでは?ということは庭の土に関しても、一気に表土除去ができれば越したことはないですが、そうでなかったらコツコツ芝を刈っていれば徐々にセシウムを減らすことができるのでは??うちの芝は0.25~0.30程度なのでコツコツ刈って下がるのを期待してみます。

セシウム、牛11頭すべて規制超…南相馬の農家

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110709-OYT1T00338.htm

本当はあまり書きたくないですが、内部被ばくなんでしょう。人間以上に汚染された水や草などを摂取する可能性がたかいでしょうから考えられるとは思います。日々環境放射線値を測定しているとおそらく雨水によって運ばれているのは容易に想像できます。やはり飲み水は十分にチェックが必要です。特にチェックの入りにくい井戸水は要注意です。

南相馬市内を流れる川

http://maps.google.co.jp/maps/ms?ll=37.679201%2C140.84404&msa=0&msid=210951801243060233597.0004a7b2a6a25d76e53b5&spn=0.231234%2C0.494728

pinoさんが作ってくれた環境放射線値と浜通り北部の川の位置関係です。南相馬市の牛肉から規制値を超えるセシウムが検出されたことから飲み水、餌の汚染が疑われています。公的検査ではありませんが三春、船引あたりでは井戸水で若干検出されたとの情報もあります。最近の雨で流れ込んでいる可能性もあるかも?

国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ

http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

これを見ると等距離というよりは地形・風向きに大きく左右されるようですね。これを経時的に続けてほしいです。

2011年7月9日土曜日

がんのリスクの大きさ<何倍程度大きいか>

http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/cancer_risk.pdf

国立がん研究センターから。がんの発生率を放射線値やダイオキシン、飲酒、喫煙などのリスク別に比較してます。がんのリスクって当然ですけど放射線値だけではないですね。放射線が心配ならほかのリスクを減らすという考えもあります。

教職員が受けた積算線量

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/07/07/1307691_0707.pdf

平成23年6月20日(月)~7月3日(日)まで福島、郡山、二本松の教職員の先生がたが校内でつけていた線量計の結果です。平均すると、0.07~0.4μSv/hだそうです。このまま計算すると年間
約 0.3mSv(約 0.1~約 0.6mSv)となるらしいです。日常生活を足すと3~4倍になるでしょうか?自宅の方が線量が高いと思われますので・・・

2011年7月8日金曜日

除染で大幅に線量減少 福島県、小学校で実証実験

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110626/dst11062616080012-n1.htm

高圧洗浄機は良さそうですよね。ただ、報告を読んでいるとすごくいい!!っていうものと、ややいい!というものがあります。時期的なものか、手技的なものか。いずれにしても洗浄した水が敷地内に残ってはだめなので、排液のルートを考えて行った方がよさそうです。私としては洗剤を使うのもお勧め。ほこり同様にくっついていると思いますので、洗い流す感じがいいでしょう。ちなみにものすごく売れているそうです。

福島第1原発で生きている○○

http://www.youtube.com/watch?v=tARu62Q8ikc&feature=related

どうやらよく現れるようです。タヌキです。タヌキでも平気なんですから人間だって!

中央台の環境放射線値(H23.7.4)


暑かったり、天気が悪かったりしてなかなかできませんが、久しぶりにアップします。土面、草むらが高く、アスファルトの路上が低いというのは明らかになってきました。最近の雨で流されたんでしょうね。

2011年7月7日木曜日

ひと月前の上杉隆氏の糾弾から情報公開は進んだのか!? 東電・政府・記者クラブによる国民を欺く「大本営発表」

http://www.webdice.jp/dice/detail/3044/

大筋で正しいことを主張していると私は思っていますが、だからといってすべてをうのみにしているわけではありません。ここまで国や大手マスコミが悪いとは思っていませんが、経緯としてこういうことはあったんだろうとは思っています。上杉氏は攻撃する側としてはすごい人間だと思いますが、守る側としてどうすれば・・・ということはあまり考えていないのだろうなあと感じています。

「社会党の麻生太郎」こと松本龍氏の辞任劇

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110706/276714/?ST=business&P=5

私は田原総一朗氏の番組をよく視聴します。昔はだいぶ偏りがありましたが、今は報道できるぎりぎりのところを伝えてくれるので好きです。氏が今回の松本氏の辞任について解説してくれています。いろいろと調べて行くと確かに本意は違ったのだろうと思うんですが、少なくとも今回の発言は容認できないものです。最後の「書いたら終わり」発言はマスコミ、特に被災地のマスコミに対する挑戦でもあったのですから。現地のマスコミにすれば地元の苦労している首長が人前で恥をかかされて、報道したらつぶすと脅されたようなものです。つぶされるのを覚悟で報道した地元テレビ局の気持ちを思えば世の中の拒絶反応は当たり前です。いくら田原氏が擁護しようと被災地の一人として許せません。
人前で高圧的に叱責しておきながら、実は面倒見のいい優しい人なんですよ・・・なんてのはゴッドファーザーの世界の話です。まあ、日本の政界も同じだと言われてしまえばそれまでなんですが・・・

全原発でストレステスト、安全確認の上で再稼働判断=海江田経産相

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22063220110706

何をしようとしているかわからないですが・・・医療でいうとストレステストもストレスなんですよね。二度目の地震の方が被害が大きいと言うし、ストレステストそのもので放射能漏れなんてことはないんでしょうね?

関東各市町村の環境放射線値

http://or2.mobi/data/img/7650.jpg

意外と関東も高いですよね。先日載せたもともとの環境放射線値を見ていただいてもわかるように、それほど桁外れに高いわけではないんです。福島の一部を除いてそれほど大差ないと思います。

2011年7月6日水曜日

放射性物質:チェルノブイリの強制移住基準超も…親ら調査???

http://mainichi.jp/select/science/news/20110705k0000e040057000c.html

ん?ちょっと待って?

同市小倉寺の側溝から採取した試料では1平方メートル当たりに換算して93万1000ベクレルに相当

側溝の汚泥は10倍程度になることもあることはよく知られてると思います。避難させろという趣旨で出してるデータだということでしょうが、それは地域の放射線量を表す資料としては不適切だと思います。側溝ではなく、住宅地や畑などから採取すべきでは?

2011年7月4日月曜日

福島で暮らすということ~小児科医として思うこと:必読!!

http://blog.goo.ne.jp/yi78042/e/0753e643211a4a1cf841e6a482333847

私が漠然と考えて、伝えたくても伝えきれないことをほぼ明確に書いていらっしゃいます。やはり文才の差かな?とにかく読んでください。

核実験時代と311後の魚の汚染を比較してみた

http://katukawa.com/?p=4549

直近で直後のデータと遠く離れたところで繰り返された核実験によるデータでは当然差が出るでしょう。問題は今後下がってくるかどうかということ。
私が読んでためになったポイントは2つ。

1.セシウムの蓄積度合いは、
 淡水魚>魚類>藻類≒頭足類≒貝類

2.何も考えずに、魚を食べてもそれほど問題ないと俺は思う。気をつけたいのは、外れ値のような高い汚染の魚を食べないこと。

松本復興相の厳しい指導

http://www.youtube.com/watch?v=VtUqWdbjnTk

被災地だろうがなんだろうが国にお願いするときは礼儀をわきまえなさいという厳しいご指導ですね。なるほど、復興にはうってつけの適任者ですね。

2011年7月3日日曜日

患者に投与された放射性核種は下水処理場に集まらないのですか?

http://trustrad.sixcore.jp/sewerage.html

なるほど。医療で使われたI-131などの核種も当然世の中には存在するんですね。今検出されるものはこっちも多いかも。。千葉で検出されたXe-133は医療用のキセノンガスでしょうね。

3号機燃料プール、冷却装置で水温低下

http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY201107020374.html

着実に前には進んでいます。政治は遅々として進んでいませんが、事態は明るい方向に進んでいると思います。我々も復興モードで頑張りましょう!

福島第一原発、循環注水冷却に完全移行 外部注水ゼロに

http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY201107020452.html

ようやくここまで来ましたね(^O^)bとりあえず汚染水を増やさないようにして、次は水棺工事に移行できるのか?

2011年7月1日金曜日

4号機、使用済み燃料プール:ちょうどいい湯加減?

http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/images/110701_1.jpg

不謹慎な話ですが、バスクリンの入った湯船を思い浮かべるのは私だけでしょうか?露天風呂のような風景でもあります。

循環注水冷却回路にバッファタンクを!

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110701_02-j.pdf

トラブル続きの循環式冷却装置ですが、バッファタンクを入れることにより、装置になんかあっても循環は止まらないようになる・・・らしいです。や~まさしく試行錯誤。頑張っているのは十分伝わってきますので後は成功することを祈るのみです。

ロボットによる清掃:やっぱり掃除は大事です(^O^)/

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110630_05-j.pdf

3号機の一階床面をロボットで清掃するそうです。やっぱり掃除は大事ですよねえ。拭き掃除しましょう。掃除機を使う場合にはフィルターを高いものにしてくださいね。吸い込んでも結局吐き出されてしまうので・・・

日本人中学生の尿中Cs137

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/03.gif

1964年で4.5Bq/lです。今回が1.3Bq/lなのでそこから考えればそれほど心配でもないのかも知れませんね。ただ、逆に1964年にはこのデータでも大騒ぎにならなかったんですね。そっちも驚き!

ホールボディカウンタのデータ

http://twitpic.com/5jb0v0

福島市在住の方でCsが微量に検出されているそうです。影響はないといわれているそうです。

6~16歳尿からセシウム 福島市民団体調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110630-00000079-mai-soci

全員から出てるんですね。恐ろしい・・・まあ斑目氏は問題ないと言っていますが・・・・大事なことは今後減っていくのか?ということです。